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野鳥の森フラワーガーデンの芝桜
中央部から東入園口方向を望む
4月中旬に「野鳥の森フラワーガーデンでは、桜と芝桜を同時に楽しむことができます」というニュースが放映されておりました。 この時期では、芝桜には少し遅いかなと思いましたが、今年も、「館林・つつじが岡公園のつつじ」と「館林・野鳥の森フラワーガーデン」をセットで訪ねることにしました。
ゴールデンウィーク期間中に、東急田園都市線長津田駅から東京メトロ半蔵門線を経由して東武伊勢崎線太田駅まで運行される、直通臨時列車「フラワーエキスプレス号」を利用しました。 「フラワーエキスプレス号」は今年で3年目ですが、年々人気化しているようであざみ野では座れなくなりつつあります。
南入園口方向を望む
館林駅の一つ手前の茂林寺前駅で下車すると、「野鳥の森フラワーガーデンの芝桜はピークを過ぎましたが、まだ見頃です」「館林のつつじは満開です」との表示があり、芝桜にどうにか間に合ったようです。 道路に掲示されている案内板に沿って、茂林寺、茂林寺沼遊歩道を経由して、約15分で「野鳥の森フラワーガーデン」に到着です。
野鳥の森フラワーガーデンは昨年オープンした新しいスポットです。 今年の野鳥の森フラワーガーデンは、30,000平方メートルの庭が、「芝桜の庭ゾーン」と「青い庭ゾーン」の2つに区分されています。
フードコート付近の展望
東入園口付近からの展望
「芝桜の庭ゾーン」は、18,200平方メートルの庭に約22万株の芝桜が、緩やかな起伏の大地に、色鮮やかなピンクをベースとしたグラデーションを構成しています。 今年はオータムローズ、スカーレットフレーム、マックダニエルクッション、多摩の流れの4種類の芝桜が植えられています。
ピンクの色の濃い方からマックダニエルクッション、スカーレットフレーム、オータムローズ、多摩の流れのようですが、画像を見ると5種類の色があるようです。 細部についてはわかりません。
中央部から西方の展望
今年のテーマは?
中央部からの展望
南入園口付近からの展望
芝桜のガーデンの中には散策路が設けられており、起伏のある散策路を歩きながら、変化する景観を楽しむことができる構成となっています。 また、景観スポットには半円形の広場が設けられており、景観を楽しんだり、記念写真を撮ることができるようになっています。
「青い庭」ゾーン
「青い庭ゾーン」は10,200平方メートルの庭に、青系の芝桜15万株と、ネモフィラ、ハナニラ、ムスカリなど3万株の花々が植えられています。 青がベースになっており、ピンクがベースの芝桜の庭とは全く異なった趣です。
「36mのキングサリのトンネルを抜けると・・・・」との案内がありましたが、キングサリ(キバナフジ)は残念ながら未開花でした。 「青い庭ゾーン」は昨年よりは随分と整備されていましたし、花の開花も進んでおり、十分楽しむことができました。
「ここには入らないで下さいとの注意書き」さらには「芝桜を傷めますので見学は散策路からお願いします」という放送が行われているにもかかわらず、記念写真を撮るために芝桜手入れ用の小径の中に入る人が散見されました。 景観を長く楽しむためにも、こうしたマナーは守りたいものです。
アクセス 東武伊勢崎線茂林寺駅から徒歩15分 つつじが丘公園との間でシャトルバスが運行されています。 料金は200円です。 駐車場 無料の市営駐車場と有料の臨時駐車場があります。
入園料 500円 子供200円 関連のホームページ 館林・野鳥の森フラワーガーデン 風来坊