散策スポット目次
前ページ
次ページ
神宮外苑いちょう並木
いちょう並木は皆カメラマン
関東は、『こうよう』と言っても、京都のような『紅葉』ではなく、『黄葉』が多いようです。『黄葉』の代表格とも言えるイチョウを眺めてきました。 11月13日(土)〜28日(日)の間、神宮外苑いちょう祭りが開催されています。 神宮外苑には140本以上のイチョウ並木があり、その秋の美しさは都内随一といわれています。
神宮外苑いちょう祭りの会場は、外苑いちょう並木と噴水池周辺です。 噴水池周辺には数多くの屋台も出されており、家族連れで賑わっていました。 また、日曜・祝日にはイベント会場で、太鼓、ジャズ、ボサノバ、ラテン、シャンソンなどの特別講演が計画されています。
家族連れで賑わういちょう並木
イチョウのトンネル
風来坊の訪問した11月21日(日)は、ご覧のように今一息の感じです。 今週末が見頃ではないでしょうか?
いちょう並木は歩行者天国となっており、自由に散策できます。 車道の両側では、イチョウのトンネルを楽しむことができます。 いちょう並木を通り抜け、久し振りに神宮外苑を散策してみました。
イチョウのトンネルは約300m
聖徳記念絵画館
聖徳記念絵画館には幕末・明治の歴史を物語る80枚の大壁画が年代順に展示されております。 また、絵画館学園の学園祭が同時開催され、華道、書道、陶芸、ペンが等の作品が展示されていました。 さらには裏千家の茶道教室による野点も行われています。
この日、国立競技場をスタート&ゴールとする、「東京国際女子マラソン」が行われました。 優勝はイタリアのジェノベーゼ、2位は日本の嶋原で、先頭争いのアレム(エチオピア)、千葉(日本)の2人が市ヶ谷の登り坂でペースダウンする中での、逆転優勝だったそうです。 風来坊、マラソンのことを知らずに通り過ぎてしまいました。
国立競技場(国立霞ヶ丘陸上競技場)
試合前のシートノック
明治神宮球場では、草野球リーグ2部の試合が行われていました。 草野球リークは何部まであるか知りませんが、明治神宮球場で試合ができるのですから、相当のレベルかと思います。 試合後は勝敗にかかわらず、記念写真を撮っているのが印象的でした。念願かなった神宮球場かも知れません。 風来坊
3塁側スタンド
1塁側スタンド
神宮外苑いちょう並木 前方は絵画館
警戒員の注意も聞かず車道で撮影する人
1週間後の神宮外苑いちょう並木は随分と色付いていました。 でも、例年ならばもう散り始めているそうですが、外側の2列は青々としています。 これも異常気象の影響でしょうか!
いちょう並木の歩行者天国は、大変な賑わいです。
いちょう並木も色付きました
歩行者天国は大混雑です
いちょうのトンネル
両側の歩道にある、イチョウのトンネルも随分と色付いてきました。 こちらも大勢の人やカメラマンで賑わっています。
いちょう並木はあと1週間程度は楽しむことができそうです。 いちょう祭りが終了する29日以降、歩行者天国がどのようになるかは、風来坊は把握できておりません。 風来坊
豆台風一過の神宮外苑いちょう並木 前方は絵画館
トンネルの下はイチョウの絨毯
アッと驚きの神宮外苑! 4列揃って黄葉しているいちょう並木を見たいという麗さんの願いは無惨にも打ち砕かれました。 台風27号の末裔の豆台風(温帯低気圧)が発達して通過したため、関東地方は昨夜から今朝まで大荒れの天気。 東京では観測史上最も強い、瞬間最大風速40.2メートルという強烈な風が吹き荒れました。
この強風のため、ご覧のように風がまともに当たった、いちょう並木の一番左側の列は、黄葉することもなく散ってしまいました。 台風一過の無惨ないちょう並木です。 でも、いちょうのトンネルはご覧のように厚いいちょうの絨毯が敷きつめられています。 いちょうの実も、強風で一気に落下し強烈な匂いをまき散らしていました。
歩行者天国は本日はミニマラソン会場です
人気レストランもイチョウで埋め尽くされています
写真は前回と同様の場所から撮影したものです。
いつも長蛇の列ができる人気レストランの周囲も、いちょうで埋まっていました。 でも、この付近、緑色のイチョウが随分と混じっていますね! 風来坊