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旧古河庭園のバラ  (H16.5.15)



朝雲


芳純

緋衣



洋館とバラの庭園で有名な旧古河庭園の春のバラを撮ってきました。

旧古河庭園ではバラの満開の時期には夜のライトアップが行われます。この写真は昼間の写真です。


ユキサン


ムーン シャドウ



バラは古代から、繁栄と愛の象徴とされていました。

ギリシャ神話では、愛と実の女神アフロディーテが海から誕生したときに、大地が同等の美しいものとしてバラの花を作ったとされています。


ピース


春芳


マスケラード


ヘルムート シュミト



ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、愛と喜びと美と純潔を象徴する花とされ、 これが、花嫁が結婚式にバラの花束を持つ風習につながったとされます。

ギリシャの叙情詩人アナクレオンが、紀元前6世紀(2500年前)に、「バラなる花は恋の花、バラなる花は愛の花、バラなる花は花の女王」と唄っています。


ガーデン パーティ


パパ メイアン



ローマ人は、一輪のバラを天井につるし、その下でした話は一切秘密にする約束を守ったので、「バラの下で」という言葉が「秘密に」という意味になって今でも残っています。


アブラカダブラ


キャプリス ドゥ メイアン

プリンス オブ ウェルズ


ゴールデン メダイヨン



イギリス王室の紋章である『チュードル・ローズ』は、王位継承をめぐってランカスター家とヨーク家の間に起こった「バラ戦争」(14世紀)のあとで両家が結ばれて赤バラと白バラを組み合わせた紋章となったもので、このバラがイギリスの国花となりました。


英語の「ローズ」の語源はケルト語の「赤い」という意味に由来するそうです。


マリア カラス


メリナ



「大きなる 紅ばらの花 ゆくりなく ぱっと真紅に ひらきけるかも」

            北原白秋


「ほいいままと いう人言は さもあらば あれくれなゐ深き ばらを愛でつも」

            斎藤茂吉 


ロイヤル プリンセス


ミスター リンカーン


リオ サンバ


サンブライト



「くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨のふる」

「薔薇深く ぱあの聞(きこ)ゆる 薄月夜」

            正岡子規

   旧古河庭園はこちらから


                 風来坊


聖火


朱王

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