散策スポット・北海道東北

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利尻・礼文 花紀行 その1 (H16.6.14〜16)



礼文島・元地灯台付近から


ハマナス


一度は行ってみたいと思っていた礼文島のことが、花咲く5月の遍路道中で話題となりました。


「捨て往来手形を抱いて生きる身であれば、来年のことは分からない。これはチャンス!」と、最北の地まで行ってまいりました。



6月11日21時、台風の遍路から帰ってきて後片付けもしないまま、12日9時、大阪へ向かいました。

13日8時すぎ、伊丹空港集合のため、前泊となったわけです。

さすがに北海道は涼しく、気温は高知の3月並。

でも、開放感も含めると、高知よりずっと明るい感じです。


ライラック


ルビナス


クローバー(赤と白)


ノースポール



ツツジ、ライラック、芍薬、ルピナス、キンポウゲ、クローバー、ノースポールなど春先の花があちこちいたるところに見られました。


稚内から礼文島へ


礼文島やサハリンへの定期フェリーの出ている稚内港には、美しくて大きな防波堤ドームがありました。

全長427メートル、古代ローマ建築を模したという重厚な造りです。


防波堤ドーム


礼文島 桃岩



稚内から礼文島香深(かふか)港まではフェリーで2時間足らず。

船内は超満員でした。間もなく礼文島という辺りでかなり揺れました。


礼文島・利尻島散策


礼文島では、桃岩展望台散策コース、およそ3キロメートルをゆ〜っくり3時間かけて歩きました。

 レブンシオガマ

センダイハギ


エゾフウロ



随分前、北海道の真ん中・大雪山で春夏秋冬を一度に見て驚喜したのは7月下旬でした。

今回は少し早いのでは?とも思いましたが、5月には5月を、6月には6月を見せてもらえばよいのです。




いろんな花が咲いていました。

その花たちとのステキな出会いを心ゆくまで堪能させてもらいました。


オオハナウド


バイケイソウ


ハクサンチドリ



このホームページを通じて、利尻・礼文島の素晴らしい歌に巡り会うことができました。

「島を愛す」です。


「はるひさん」ありがとう。



山高くして 夢があり
山高くして 歌がある
ここ最果ての 利尻よ礼文
君をたずねて 姫沼悲し
我ら 島を愛して 旅を行く


オオカサモチ


レブンソウ




桃岩たどる 君の手に
エーデルワイス 花開く
ここ最果ての 利尻よ礼文
花に口づけ 峰ふりあおぎ
我ら 島を愛して 唄う歌




岬に今日も 鳥が鳴き
しぶきに嘆く 海馬の島
ここ最果ての 利尻よ礼文
何を語るか あの落葉松よ
我ら 島を愛して 北を行く


マイヅルソウ


ヨツバシオガマ



花の名前

花の名前は、北海道新聞社刊「山の花図鑑 利尻島・礼文島」で調べたものです。調べ間違いがあるかもしれませんので予めお断りしておきます。



 
「利尻・礼文花紀行 その2」はこちらから



                 麗
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