散策スポット目次
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16別所橋から下流を望む
17日の出橋から上流を望む
日の出橋の上は東横線
16別所橋から上流を望む
15桜橋から上流を望む
もともとは世田谷区三宿付近で北沢川と烏山川が合流して目黒川となっていましたが、現在は上流の両河川が暗渠化されて緑道となっています。 また、目黒川の部分でも国道246号線の大橋より上流は暗渠化されて、目黒川緑道となっています。 このため、現在開渠となっている部分は大橋より下流です。
15桜橋から下流を望む
14宿山橋から上流を望む
13朝日橋から上流を望む
14宿山橋から下流を望む
開渠部分の大橋から目黒駅近くの目黒雅叙園付近までの約3.8kmには約830本のソメイヨシノが植えられています。 この目黒川は東急東横線中目黒駅の下流部分から川幅が数倍に広くなるため、中目黒駅の上流と下流では雰囲気が全く異なります。
13朝日橋から下流を望む
12緑橋から上流を望む
今年は桜の開花予想は当初は平年並みないしやや遅めということでしたが、3月20日過ぎから暖かい日が続いたため、東京は3月25日に開花宣言がありました。 開花予報では24日〜30日といろいろな予報がありましたが、結果的には平年より1日早い開花となりました。
12緑橋から下流を望む
11天神橋から上流を望む
10千歳橋から上流を望む
11天神橋から下流を望む
しかも、25日以降初夏を思わせるような気温の高い日が続いたため、開花から5日後の30日に満開宣言がありました。 しかも、その後春の嵐に見舞われ、見頃の時期は数日で終わってしまいました。 今年はあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまったという感じです。
目黒川には満開宣言のあった2日後の4月1日に訪ねました。 この日は、井の頭公園や新宿御苑の桜を見た後、目黒川を訪ねましたので、中目黒駅から上流部分を散策しました。
10千歳橋から下流を望む
目黒川の散策路
中目黒駅から上流部分は川幅が12〜13m程度です。 このため、満開時には両岸から伸びた枝により、川全体が桜の花で埋め尽くされて見事な景観となります。
日の出橋と一番上流の大橋との間の目黒川には、100m程度の間隔で15の橋が架けられています。 日の出橋と大橋を含めると17になります。
9柳橋から上流を望む
9柳橋から下流を望む
8南部橋から上流を望む
8南部橋から下流を望む
目黒川の散策は川沿いを歩きながら桜を楽しむとともに、橋の上から川を覆い尽くす桜を楽しむことができます。 それぞれの橋の上からの眺めは趣が異なり、楽しみも倍化します。 また、毎年この時期にはぼんぼりが設置され、夜桜を楽しむこともできます。
中の橋
7中の橋から下流を望む
川沿いの道は歩行者専用道路ではなく、一般車両が通行します。 したがって、散策路にビニールシートを敷いて花見をするというわけにはいきません。 川沿いには桜を見ながら食事のできるお店が増えてきましたが、それでも席数に制限があります。 本来、観光地ではありませんので、やむを得ないことです。
7中の橋から上流を望む
6目黒橋から下流を望む
6目黒橋から上流を望む
しかしながら、目黒川の場合は、中目黒駅から上流に向かって歩けば、散策路の終わりは池尻大橋の近くですし、逆に池尻大橋駅から下流に向かってあるけば、中目黒駅の傍らが散策路の終わりとなります。 したがって、花散策を楽しんだあと、電車で食事のできる場所へ簡単に移動できます。
5東山橋から下流を望む
5東山橋から上流を望む
今年は中目黒から上流に向かって散策しました。 それぞれの橋の上から上流方向、下流方向の写真を撮りました。 橋の名前の前にある番号は、大橋から下流(中目黒方向)に向かっての順番を示しています。 散策した順番とは逆になっています。
4氷川橋から下流を望む
4氷川橋から上流を望む
目黒川は川幅が狭い上に川の両側にはビルが建ち並んでいます。 このため、午後になると川の右岸が日陰になってしまいます。 この日は、千鳥ヶ淵と新宿御苑を訪ねた後、目黒川を訪ねましたので、中目黒に到着したのが2時少し前でした。 このため、天候には恵まれたものの、桜の一部が日陰になっています。
4氷川橋と大橋ジャンクション
目黒川の桜並木の一番上流部分に、大橋ジャンクションがあります。 ここに、昨年4月に公開された「目黒天空庭園」があります。 全国初の、ジャンクションの屋上庭園です。 ここからは天気が良いと富士山を眺めることができますが、目黒川の桜並木は残念ながら見ることはできません。
大橋ジャンクション
目黒川の友禅流し 澄み切った川の流れにゆらめく、幾条もの色鮮やかな布の帯。ここ目黒川でも、昭和30年代初めまで、美しい友禅流しの光景を目にすることができました。 まだ戦後の高度成長と激しい都市化の波が押し寄せる前の、比較的のどかな時代。目黒川の流れは清らかで、友禅染のノリを落とすには都合の良い場所だったようです。
目黒川の散策路と大橋ジャンクション
美しい友禅染を見せてくれたのは、川沿いの染物屋です。 大橋や千歳橋などのそばに、数軒が店を構えていたそうです。 染物屋の前には、川に降りていくための石段がありましたが、最近の河川改修で撤去され、目黒川名物の友禅流しとともに今はありません。 昔を偲ぶことができる痕跡がなくなるのは寂しいことです。
3万代橋から下流を望む
3万代橋から上流を望む
2常盤橋から下流を望む
アクセス 東急東横線中目黒駅、東京メトロ日比谷線中目黒駅から徒歩1分。 東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩3分。 目黒川に沿って散策するコースですからもちろん無料です。 付近に駐車場はありません。
2常盤橋から上流を望む 前方は首都高速
目黒川の桜 その2へ 風来坊
1大橋から下流を望む