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根津神社つつじ苑 9時過ぎは空いています
根津神社つつじ苑 9時15分には多くの人が!
根津神社つつじ苑 9時過ぎです!
「第41回文京つつじまつり」が4月9日〜5月5日の間、根津神社で開催されています。 根津神社の境内には約2000坪のつつじ苑があり、約50品種、3000株のつつじが咲き競います。 つつじ苑は、境内地となる以前に、徳川綱重(5代将軍綱吉の兄)が屋敷の庭につつじを植えたことに始まるそうです。
根津神社つつじ苑
根津神社のつつじ苑は、つつじの種類が多く、開花時期が異なるため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、比較的長い期間にわたりつつじを楽しむことができます。 逆に、つつじの開花時期が異なるため、つつじ苑全体がつつじの花に包まれるという光景を期待するのは無理があるようです。
苑内のつつじ
根津神社のつつじの見頃は4月下旬前後と言われていますが、その年の気候によって相当変化します。 今年は4月になってから寒い日が多く、つつじの開花も遅れている感じでしたが、24日に行ったネットの友人から「根津神社のつつじが綺麗でした」との情報がありました。 開花情報を調べたところ、「早咲き、中咲きが見ごろ」との情報がありましたので、早速25日に訪ねることにしました。
根津神社のつつじ苑はつつじまつりの時期は9時に開苑になります。 都内のつつじ苑ということで大変人気があり、しかも25日は早朝から快晴の絶好のお出かけ日和です。 しかも日曜日ということで、混雑を避けるため、朝一番を目指していきました。
根津神社つつじ苑 9時過ぎはまだ空いています!
9時15分前に根津神社に到着しましたが、境内では多くのカメラマンが苑の外側からの景観を熱心に撮影していました。 開苑は9時ですが、10分ほど前から入口には行列ができはじめました。 真っ先に入って人の少ない景観を撮影したいというカメラマン達です。
開苑直後は比較的空いていましたが、日曜日ということもあり開苑30分後には随分と混雑してきました。 この日はほぼ同じ時間帯にネットの友人が来ていましたが、残念ながら出会うことはできませんでした。
つつじ苑は早咲きと中咲きのつつじが見頃を迎えていましたが、遅咲きのつつじは未開花という状況でした。 このため、苑内全体の光景としては緑が随分と多いという感じです。
根津神社つつじ苑 9時30分には早くも多くの人が
つつじまつりの時期、境内には甘酒茶屋、植木市、露天が並び、土・日・祝日には野点、箏曲、和太鼓、奉納演芸等、各種行事が執り行われています。 つつじ苑では飲食はできませんが、つつじ苑の外側の境内では、食事のできる席も準備されており、多くの方が食事を楽しんでいました。 今年はつつじ苑の中にあった、茶屋が撤去されていました。
つつじ苑からの境内の展望
根津神社は今から1900年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祠したと伝えられる古社です。 文明年間には太田道灌が社殿を奉建しています。
黄レンゲツツジ
チエオオムラサキ
江戸時代の宝永2年(1705年)5代将軍綱吉は世継ぎが兄綱重の子・綱豊(6代家宣)に定まった際に、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行いました。 現在の権現造りの社殿、唐門、楼門、透塀などがこれで、昭和6年に国宝(現重文)に指定されています。
ゴヨウツツジ
根津神社では珍しいつつじを見ることができます。 今年はゴヨウツツジがちょうど見頃を迎えていました。
ハナグルマ(モチツツジ)
たいこ橋からのつつじ苑の展望 開苑前ですから苑内は人影なしです
つつじ苑入苑料 根津神社境内は無料です。 つつじ苑は神苑整備事業ご寄進として200円です。 引率のある小学生は無料です。
9時前の根津神社境内入口 前方につつじ苑
根津神社
アクセス 東京メトロ千代田線根津駅・千駄木駅、南北線東大前駅より徒歩5分 都営三田線白山駅より徒歩10分 関連のホームページ 根津神社 風来坊