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湘南スモールの七夕飾り
七夕さま ・・・遠い昔からの星と星との出会いの美しい物語、この夢の世界を人と人との出会いの場に再現する湘南ひらつか七夕まつり。 今年も、湘南ひらつか七夕まつりが7月6日から7月10日まで開催されています。
風来坊、今年は7月7日に、天の川の“まち”まで、織り姫に会いに行きました。 昨年は国政選挙の関係で七夕まつりは7月1日から7月5日の間で、残念ながら織り姫に会えませんでした。 「今年は 会えたのかい?」 「今日は雨だよ!」 「無理だと思うよ!」 それはあとのお楽しみです!
勧進帳
平塚の七夕まつりは、昭和26年に平塚商人の心意気を吹き込んだ第1回の七夕まつりが開催されてから、今年で55回目になります。 毎年300万人を越える人出があり、現在では仙台と並ぶ日本を代表する七夕まつりです。
湘南ひらつか七夕まつりの竹飾りは、その時その時の世相が反映されるようです。 今年の飾り付けの一番人気はやはり義経でした。 その次は松健サンバのようです。 スポーツ界では宮里藍と横峯さくら、そしてイチローです。 地元ベルマーレは別格です。
七夕まつり 七夕まつりは、中国の牽牛織女の伝説に基づいて始まり、日本へは星まつりとして伝えられました。 はじめ宮廷貴族を中心とする都の生活のうちに受け継がれ、書道の上達や恋愛の成就を祈る風習となりました。 江戸幕府はこれを年中行事に取り上げ武家の風習となり、しだいに庶民へも普及するに至り、各地域によって特色のある七夕まつりとして今日に至っています。
湘南ひらつか七夕まつりの特色 平塚の七夕まつりは、戦後商業振興策として始められたもので、活発な商業力に裏づけられた日本一といわれる竹飾りの豪華さに特色があります。 期間中は竹飾りのコンクールをはじめ、パレード等各種催物がくりひろげられ日本を代表する夏の風物詩として発展してきています。
雛まつり
アラビアンナイト
さらに湘南ひらつか織り姫コンテストで選ばれた、湘南ひらつか織り姫が七夕まつり期間中、まつりを一層盛り上げています。
ひな人形
風来坊! 昨年は叶わなかった夢! 織り姫との出会いを果たすことができました。 しかも、3人の織り姫です。 ラッキー!
今年の織り姫
紅谷パールロード入口
紅谷パールロードの七夕飾り
湘南ひらつか七夕まつりの歩み 平塚は海軍火薬廠があったことから昭和20年7月の大空襲で壊滅的打撃を受け、全市が焼野原と化してしまいました。 しかし、復興は早く、「戦災復興五ヶ年計画」も一段落した昭和25年7月“復興まつり”が開催されました。 そしてちょうどこの時期が近隣農家の野上りの時期とも重なり非常に多くの人出を見ました。
そこで、平塚商工会議所、平塚市商店街連合会が中心となって昭和26年7月には仙台の七夕まつりを範とし、平塚商人のたくましい心意気を吹き込んだ第1回七夕まつりを行いました。 昭和27年と28年には「平塚七夕音頭」「紅谷町音頭」「平塚恋しや」が発表され七夕まつりに色をそえました。
宮里藍はここでも人気です
そして、昭和32年の第7回七夕まつりからは、平塚市の主催となりました。 諸産業発展を願い、また平塚を広く全国に紹介する場として重要な役割を果たしております。 今日では、仙台と並ぶ日本を代表する七夕まつりに成長しています。
アクセス 七夕まつり会場までは、JR平塚駅から歩いて1分です。 しかし、5日間で延べ300万人以上の人出がある一大イベントです。 ホームから北口改札口まではずっと行列で、臨時改札口が設けられていますが、それでも改札口を出るまでに相当に時間を要します。
横峯さくらも頑張っています 右はイチロウです
紅谷パールロード
露店街にも七夕の飾り付け
帰りの切符を購入するのにまた長時間かかります。 「SUICA」をご利用でない方は、出発駅で往復乗車券を購入することをお勧めします。 西口は比較的空いています。こちらを利用することをお勧めします。
関連するホームページ 湘南ひらつか七夕まつり 風来坊