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横浜公園のチューリップ (H23.4.19)


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

港よこはまの春を彩る「よこはま花と緑のスプリングフェア2011」が今年も開催されています。

その内容は「横浜公園のチューリップまつり」と「山下公園の花壇展」です。

「横浜公園のチューリップまつり」は、4月15日〜17日の間、「山下公園の花壇展」は4月15日〜5月5日の間、開催されます。


市民のボランティアによって植えられた16万本のチューリップが咲き誇る横浜公園会場内では、「チューリップまつり」の期間、花と緑の園芸展や、花と緑園芸用品の即売等のイベントが開催されます。

今年は地震の影響によりステージイベントは中止となっています。

また、今回は「東北地方太平洋沖地震」の復興支援のため、会場内で義援金の募集が行われています。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

今年は桜の見頃の時期が昨年よりも1週間ほど遅かったため、桜の追っかけでチューリップのチェックが遅れてしまいました。

桜が一段落した4月16日にチェックしたところ、横浜公園のチューリップまつりは4月15日から17日となっていました。


4月17日は昭和記念公園に行く予定をしていましたので、チューリップまつりは見逃してしまいました。

天気があまり良くありませんでしたが、午後に晴れ間が見える19日に出かけることにしました。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

横浜公園は、横浜の中では山手公園についで2番目に古い公園です。

横浜市役所のすぐ隣にあり、横浜という都市の発展とともに歩んできた公園ともいえます。

在留外国人の生活環境改善を求めた条約に基づき、遊郭の跡地に整備が行われ、明治9年(1876年)に開園され、一般の人々にも開放されたため当時は「彼我(ひが)公園」といわれていました。



横浜公園のチューリップ


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ


明治42年(2009年)には、公園全域が横浜市の管轄となり、大震災と戦後の接収時代を経て、昭和27年の解除後は当時の平沼市長が命名した公園内の平和球場で高校、大学、ノンプロの野球試合が数多く行われました。

昭和53年に横浜スタジアムが建設されたのを機に、園内の老朽化した諸施設を改築、日本庭園風の池と流れ、噴水や多目的広場などが整備されました。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

さらに昭和62年(1987年)、水道の貯水設備と共に、水の出る4つの彫刻がある水の広場が整備され、現在の形になっています。

1年を通じ人気のある横浜公園ですが、見物は何といっても春のチューリップです。

公園を彩る色とりどりの花は16万球にのぼり、様々なタイプの品種を見ることができます。



横浜公園のチューリップ


チューリップの花は、平成9年(1997年)に横浜市中区の区政70周年を記念して「区の花」に制定されました。

この横浜公園のチューリップは、「区の花」の普及に努めているイベントの代表的なもので、市民ボランティアによって植えられています。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

さまざまな品種のチューリップが整然と植えられており、それぞれに美しい花を咲かせる様子は、16万株という数のせいもあって壮観な眺めです。

訪れる人の殆どはカメラを携え、チューリップを背景に記念撮影をする姿が見られます。

また、公園では昼食を楽しむ人も多く見かけられます。



横浜公園のチューリップ


例年は朝早く出かけますが、今年は天候の関係で昼からとなりました。

このため、人影のないチューリップの撮影は難しい状況でした。

すぐ隣の横浜スタジアムでは、横浜対広島のプロ野球公式戦が開催されており歓声が聞こえていました。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

アクセス

横浜市営地下鉄関内駅市庁舎側出口、JR関内駅南口から徒歩3分

みなとみらい線日本大通り駅スタジアム口から徒歩2分


入園料

 無料


    
       風来坊


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