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カナールイチョウ並木 立川口側からの展望
カナールイチョウ並木
昭和記念公園では11月5日(土)から11月27日(日)の間、紅葉まつりが開催されています。 昭和記念公園で色づく樹々としては、イチョウ、メタセコイア、イロハモミジ、サクラ、カツラ、ナンキンハゼ、ハナミズキ、ガマズミ、マンサク、ドウダンツツジ、ヤマコウバシ、ニシキギなどがあるそうです。
なかでもイチョウ並木と日本庭園のもみじが有名です。 昭和記念公園のイチョウ並木は、11月上旬から色付き始め、例年中旬頃には見頃を迎えます
園内には約650本のイチョウがありますが、「カナール並木」と「うんどう広場並木」では黄金色のトンネルを楽しむことができます。 また、日本庭園には、約300本のモミジ・カエデ類があります。 ゆっくり呈茶(500円)を楽しみながら、景色を眺めることができます。 「カナール並木」「うんどう広場並木」「日本庭園」が黄葉&紅葉のお勧めスポットです。
今年は残暑が厳しかったためか、各地の紅葉の見頃の時期は例年よりも1週間程度遅いため、昭和記念公園の紅葉の見頃も例年よりは遅いだろうと思っていました。 11月14日に昭和記念公園のホームページをチェックしたところ「日本庭園見頃、イチョウ並木見頃」となっています。 あわてて11月15日に出かけることにしました。
15日は「晴」との予報でしたが、朝から厚い雲に覆われています。 天気予報をチェックしたところ「曇りのち晴れで、午後から晴れ」と変わっています。 15日は東京で所要がありましたので、朝早く出かけて所要をすませ、12時過ぎに昭和記念公園に着きました。
上空に青空がみえるものの、太陽は雲の中です。 運動広場イチョウ並木に到着後、暫く待っていたところやっと太陽が顔を出してくれました。 しかしながら、この日は天気予報とは異なり、太陽が雲に出たり入ったりという状況が続きました。 最後のカナール並木に到着した頃はすっかり雲の中でした。
カナールイチョウ並木 まだ緑の部分も
今回は、昭和記念公園西立川口→運動広場イチョウ並木→子供の森→日本庭園→カナール並木の順で散策しました。 レポートはカナール並木→運動広場イチョウ並木→子供の森→日本庭園の順で、散策の順番とは異なっています。
カナールイチョウ並木 大噴水側からの展望
カナール並木 カナールの両側に、樹高約7mに切りそろえられたイチョウ106本が、全長200mに4列で並んでいます。 カナール並木の上空が航空機の飛行エリアになっているため、樹木の高さ制限があるため、イチョウの高さを一定の高さに切り揃えているとのことです。
立川口入口外側からの展望
大噴水から続く、カナールの流れの両面に2列ずつ伸びるイチョウ並木は、西洋庭園風の景色とあいまって、美しい黄葉のトンネルを見せてくれます。 今年は黄葉の状況がイマイチで、黄緑色の部分、黄色の部分、すでに落葉している部分が混在していました。 全体としては見頃ですが、天候同様に何かすっきりしない感じでした。
運動広場イチョウ並木
運動広場イチョウ並木 樹高20mほどの大きなイチョウ98本が、全長300mの真っ直ぐな散策路の両側に並んでいます。 遙か彼方まで真っ直ぐ伸びるイチョウのトンネルは見応えがあります。 黄葉のトンネルと、じゅうたんのように黄金色に広がる景色を楽しむことができます。
この運動広場イチョウ並木の隣には、運動広場、バーベキューガーデン、スポーツエリア、パターゴルフコースなどがあります。 運動やバーベキューを楽しみながら、黄葉を楽しむこともできます。
今回はイチョウ並木に着いたのは12時30分過ぎでしたから、ラッキーなことに人影は少なかったです。 絵を描いているグループがおられましたが、すでに皆さん完成間近でした。
イチョウ並木の入り口の左側は見頃でしたが、右側は黄緑の部分が随分ありました。 イチョウ並木を進むにつれて黄色い絨毯が増えてきて、上部には空間が広がってきました。 中間部分には殆ど散ってしまっているエリアもあり、カナール並木同様に、今年は場所によって黄葉の時期が随分異なっている感じでした。
子供の森のイチョウ
子供の森 子供の森にも本数は少ないですが、素晴らしいイチョウの木があります。 ここのイチョウも黄葉の状況がバラバラの感じで、全体としては見頃少し過ぎという感じでした。
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