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コスモスの丘南側斜面のコスモス
昭和記念公園では毎年「コスモスまつり」が開催されますが、今年も9月17日(土)から11月3日(祝)の間、開催されています。 昭和記念公園のコスモスの花畑は、首都圏最大級といわれており、コスモスまつりの期間には例年55万人を超える見学者があるとのことです。
コスモスの丘頂上付近からコスモスの丘の南側と北側を望む
昭和記念公園のコスモスはいくつかの花畑に植えられ、開花時期をずらして次々と見頃を迎えるのが特徴です。 今年は3つの花畑に、18品種、550万本のコスモスが植えられています。
昭和記念公園の「コスモスまつり」の案内では、見頃の時期が次のようになっていました。 原っぱ東花畑 9月中旬〜下旬 コスモスの丘 10月上旬〜中旬 原っぱ西花畑 10月中旬〜11月上旬
原っぱ東花畑 今年も原っぱ東花畑のコスモスが一番早く見頃を迎えるように計画されていました。 今年の原っぱ東花畑には14品種、80万本のコスモスが植えられていました。 ネットの友人からハッピーリングが見頃との情報がありましたが、所要があってすぐに出かけることができませんでした。
コスモスの丘南側斜面の散策路
パークトレイン
9月下旬に本土に上陸した台風15号は、関東の西部地域を通過するという最悪コースを辿りました。 この結果、「原っぱ東花畑のコスモスは強風のため、殆ど倒れてしまいました」との情報がネットの友人から届けられました。 ということで原っぱ東花畑のコスモスは諦めざるを得ませんでした。
メインのコスモスの丘の見頃は、昭和記念公園の案内では10月上旬から中旬となっていますが、ネットの友人からの情報は10月に入っても、2分咲き、3分咲きという状況でした。 今年も箱根駅伝予選会のある10月15日(土)に訪ねる計画を立てていたところ、10月13日に昭和記念公園に行ったネットの友人から見頃ですとの情報がありました。
これはラッキーと思っていましたが、残念ながら10月15日は早朝から雨になってしまいました。 ということで15日は諦めて、10月17日に訪ねました。
コスモスの丘 コスモスの丘は、公園北側の丘の斜面に広がる、昭和記念公園で最大のコスモス畑です。 約16,500平方メートルの広大なエリアに400万本のコスモスが植えられています。 昨年はピンクのドワーフセンセーションピノキオ1品種でしたが、今年の北側斜面は3品種に増やしているとのことです。
コスモスの丘の最大の特徴は「コスモスの丘」の名前のとおり、斜面の丘全体がコスモスの花に埋め尽くされることです。 訪問した10月17日は、コスモスの丘の南側斜面はちょうど見頃を迎えていました。
コスモスの丘北側斜面は、コスモスの丘頂上付近から眺めると満開に見えましたが、近づいてよく見ると見頃のエリアと蕾の多いエリアとが混在していました。 今年は北側斜面には3種類のコスモスが植えられているとのことですが、まだ開花している品種があるかもしれません。 残念ながら北側斜面に植えられているコスモスの品種は確認できませんでした。
コスモスの丘にはいくつかの散策路が設けられており、さまざまな角度から斜面に広がるコスモスを楽しむことができます。 近年は散策路の数も増え、散策路をゆっくりと歩きながらコスモスを楽しむことができるようになっています。
コスモスの丘北側斜面のコスモス
10月17日は開園同時に入園しようと出かけましたが、最寄り駅に着くと、田園都市線が人身事故で折り返し運転中との情報がありました。 風来坊の乗車予定の区間は運行されていましたが、通勤ラッシュと重なり大混雑だろうと思い、横浜市営地下鉄グリーンラインを利用して日吉経由で迂回することにしました。 結果として開園5分過ぎの到着となりました。
コスモスの丘に到着すると平日というのにすでに多くの人が三脚を立てて熱心に撮影していました。 この日は太陽が雲に入ったり出たりという生憎の天気で、太陽光線の出てくるのを待ちながらの撮影になってしまいました。
今年はコスモスまつり関連イベントとして「コスモス畑記念撮影スポット」「秋の見どころ&珍樹スタンプラリー」「秋のフラワーインフォメーション」「足育ワークショップin昭和記念公園」「秋の見どころガイドツアー」「こどもの森教室:コスモスキーホルダー(ネックレス)」などが行われています。
アクセス 西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分 このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。 関連のホームページ 国営昭和記念公園
昭和記念公園のコスモス その2 風来坊