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瀬戸屋敷風鈴まつり
「あしがり郷瀬戸屋敷」は、古くからこの地域(旧金井島村)の名主を代々務めてきた瀬戸家のお屋敷です。 屋敷地としては非常に大きな、約1800坪の屋敷内には、土蔵、薬医門(やくいもん)、井戸小屋、稲荷(いなり)等の建築物が配置されています。
天正19年(1591年)金井島検地帳をはじめ、約6,000点にのぼる神奈川県内でも有数の古文書を蔵しているとのことです。 屋敷の裏にはハナショウブが咲く池があり、訪問する人たちのいこいの場となっているようです。また、夏にはホタルも飛び交うとのことです。
あしかり郷瀬戸屋敷では、6月21日(火)〜6月26日(日)の間、「第3回風鈴まつり」が開催されていました。 風鈴まつりは、町の花であるあじさいを形どったあじさい風鈴、開成町文化団体連絡協議会に所属する団体が手作りで制作した布風鈴や竹風鈴、しのぶ風鈴、南部風鈴を「あしがり郷瀬戸屋敷」に飾ることにより、文化団体の日ごろの活動を発表することを目的に開催されているものです。
今年の風鈴まつりは、3月11日に発生した東日本大震災への復興支援イベントとして開催されていました。 「あじさい祭からつなげる心『風鈴に願いを・・・被災地の想いを・・』」をテーマに、東北物産市や被災地への義援金企画のイベントが行われていました。
風鈴の展示としては、 主屋前・・・・しのぶ風鈴・竹風鈴・あじさい風鈴・南部風鈴の展示 主屋廊下・・・布風鈴の展示 薬医門・・・・しのぶ風鈴・竹風鈴・あじさい風鈴の展示 水車小屋前・・柏木美術鋳物研究所の風鈴の展示
また、各種文化団体の作品展示も行われていました。 関連するホームページ 第3回風鈴まつり 風来坊