散策スポット・桜2010

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新宿御苑の桜 (H22.3.13&3.27)

新宿御苑の桜 その1 (H22.3.13)


修善寺寒桜



修善寺寒桜


新宿御苑は、「新宿植物御苑」時代から桜で有名であったため、明治39年の庭園への改修に際しても、桜を植栽の主とする方針がとられました。

さらに、大正6年に宮中の観桜会の会場が御苑に移されてからは、桜の調査研究、収集に力を入れ、今日の桜樹の基盤が作られたそうです。



新宿御苑には、現在、75種、約1500本の桜があります。


2月下旬のカンザクラから4月下旬の八重桜まで、長い期間にわたって桜を楽しむことができます。


修善寺寒桜



修善寺寒桜


修善寺寒桜



寒桜



寒桜


今年は3月13日の午後に明治記念館で所要があったため、午前中に新宿御苑を訪ねました。


桜には少し早いかなと思いましたが、日本庭園では寒桜、中の池の傍では修善寺寒桜が見頃を迎えていました。



寒桜


寒桜



また、河津桜は見頃を過ぎていましたが、オカメ、十月桜などの珍しい桜にも出会うことができました。



寒緋桜



寒緋桜


寒緋桜



オカメ


オカメ



十月桜は春と秋の2回咲く桜です。

花は白色の小輪八重咲きですが、秋の花は春に較べて小型だそうです。



十月桜


河津桜


新宿御苑の桜 その2 (H22.3.28)


枝垂れ桜



枝垂れ桜



枝垂れ桜


今年の東京の開花宣言は昨年よりも1日遅い3月22日でした。


しかしながら、開花宣言後寒い日が多く、なかなか開花が進みません。

枝垂れ桜も寒い日が多いためかなかなか見頃を迎えませんでしたが、3月26日に小石川後楽園の枝垂れ桜が満開との情報がありました。



枝垂れ桜


枝垂れ桜



枝垂れ桜



枝垂れ桜



ということで3月28日(土)に枝垂れ桜のハシゴをすることを計画し、六義園、小石川後楽園に引き続いて新宿御苑を訪ねました。


ソメイヨシノは開花宣言から1週間を経過していましたが、やっと咲き始めという程度でした。


枝垂れ桜



枝垂れ桜


枝垂れ桜の咲き具合はいかがなかと思いましたが、幸いにして満開の枝垂れ桜が出迎えてくれました。


新宿御苑の下の池の傍に2本の大きな枝垂れ桜があります。

枝垂れ桜の廻りでは多くの人が記念撮影を楽しんでいました。



越の彼岸桜



また、枝垂れ桜のすぐ近くにある越の彼岸桜も満開でした。

越の彼岸桜の周囲では、芝生の上にビニールシートを広げてお花見を楽しんでいる人が多くいました。


越の彼岸桜



越の彼岸桜


越の彼岸桜



エドヒガンザクラ


また、イギリス風景式庭園ではエドヒガンザクラが5部咲きになっていました。

エドヒガンは本州・四国・九州および朝鮮半島に分布する自生種で、ソメイヨシノ(染井吉野)の片親と考えられています。

まだ幼木ですが、がくの部分がぷっくりと膨らんだかわいらしい形の花が咲いていました。



エドヒガンザクラ


エドヒガンザクラ



高遠小彼岸桜



そのほかにも、ヨウコウ、オオシマザクラ、高遠小彼岸桜、横浜緋桜などの早咲きの桜を楽しむことができました。


高遠小彼岸桜



高遠小彼岸桜


横浜緋桜



横浜緋桜


枝垂れ桜といえば、日本庭園にピンクの素敵な枝垂れ桜がありますが、こちらはまだ蕾でした。


新宿御苑の桜は見頃には少し早い感じでしたが、晴天に恵まれたこともあり昼前には続々と人が詰めかけていました。



桜園地



陽光



風来坊は、本日4つ目の東郷寺の枝垂れ桜を見に行くために、12時過ぎには新宿御苑をあとにしましたので、この日の混雑振りはわかりませんでした。

しかしながら、次の日曜日には10万人以上の方が訪れたとか!

あの広い芝生が花見客で埋まりますので大変なものです。


桜園地の陽光



陽光


大島桜



陽光と大島桜



陽光と大島桜


アクセス


新宿御苑のメインゲートである新宿門は新宿駅から徒歩10分です。

千駄ケ谷門はJR千駄ヶ谷駅から徒歩5分です。

このほかに、大木戸門があります。


駐車場

駐車料金は3時間まで500円。以後30分ごと100円です。



入園料


200円
毎週月曜日は休園日です。

関連のホームページ

 新宿御苑


      風来坊


大島桜


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