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六義園の枝垂桜は平日でも大混雑です
六義園の枝垂桜
六義園のシンボルである枝垂桜は、ソメイヨシノよりも一足早く開花し、東京に春の訪れを告げてくれます。 六義園の枝垂桜は、高さ約13m、幅約17mもある大木で、「エドヒガン」という品種が変化したものです。
戦後に植裁されてから、すでに50年以上が経過しています。 満開の時期、枝いっぱいに見事な花を咲かせた薄紅色の滝のような姿は圧巻です。
この時期、六義園では平成13年から「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」が開催されており、今年が7回目です。 今年も3月16日から開催されましたが、3月中旬になってから気温の低い状態が続いたため、枝垂桜の開花が例年よりも遅れたとのことです。
今年の枝垂桜の開花は、18日に確認されたということで、ソメイヨシノの開花と僅か2日違いでした。 ソメイヨシノの開花予報から推察してそろそろ満開ではないかと思い、3月23日にインターネットで調べたところ、まだ三分咲きでした。
ところが24日、25日と暖かい日が続いたため、25日には満開となりました。 ネットの友人から「満開ですよ」との情報がありましたが、あまりの変化の早さに対応できず、29日に訪問しました。 遅れたかなと思いつつ訪問しましたが、幸いにも染井門の表示は「満開」でした。 しかも、開花が遅れたため「ライトアップを4月1日まで延長」ということでした。
東京メトロ南北線「駒込」駅で下車して染井門の前に行ったところ、平日というのに切符売り場には100m近い行列ができていました。 慌てて正門に向かいましたが、こちらも30mほどの行列です。 大変な人気だなあと思ったところ、前日にテレビで満開の様子が紹介されたそうです。 テレビの威力は凄まじいです!
薄紅色の枝垂れ桜の傍に咲く枝垂れ桜
枝垂桜の周りは、もちろん大勢の人で埋まっていました。 シダレザクラを撮る人、記念撮影をする人、それぞれにシダレザクラを楽しんでいました。 昨年は「散りはじめ」に訪問したため、薄紅色の枝垂桜にあうことができませんでしたが、今年はちょうどの時期に訪問できてラッキーでした。
アクセス JR・地下鉄南北線「駒込駅」から正門まで徒歩7分 染井門までは徒歩1分 ライトアップの行われている期間は、染井門から入園できます。 都営地下鉄三田線「千石駅」から徒歩10分
ユキヤナギ
コブシ
入園料:300円 駐車場:ありません。 関連するホームページ 六義園 風来坊