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横浜公園のチューリップ
左前方が横浜スタジアム
横浜公園は、横浜市街のほぼ中心地に位置し、横浜スタジアムがあることでも有名ですが、春のチューリップでもよく知られています。 横浜公園の西側から北側にかけての木立のある一帯を埋め尽くすほどのチューリップの花は見事なものです。 開花の時期には多くの観光客で賑わい、横浜の春の風物詩ということもできます。
チューリップの花は平成9年(1997年)に横浜市中区の区政70周年を記念して「区の花」に制定されました。 この横浜公園のチューリップは、「区の花」の普及に努めているイベントの代表的なもので、その半数以上は市民の手によって植えられているものだそうです。 小学生の植えたチューリップもみかけられます。
横浜公園のチューリップ 前方は横浜スタジアム
さまざまな品種のチューリップが整然と植えられており、それぞれに美しい花を咲かせる様子は、16万株という数のせいもあって壮観な眺めです。 訪れる人の殆どはカメラを携え、チューリップを背景に記念撮影をする姿が見られます。 また、公園では昼食を楽しむ人も多く見かけられます。
今年も港よこはまに春を告げる「よこはま花と緑のスプリングフェア2006」が開催されました。 その内容は「チューリップまつり・横浜公園」「花壇展・山下公園芝生広場」「チューリップ絵画展」「スタンプラリー」で、イベント毎に開催期間が少し異なっています。
横浜公園のチューリップまつりは、今年は4月21日(金)〜23日(日)に開催されました。 16万本のチューリップが咲く横浜公園には、この期間、花と緑の展示や即売、園芸用品の販売、花と緑のなんでも相談コーナー、飲食物の販売なども行われています。 さらに4月22日と23日には「もちつき」「のだて」のイベントも開催されています。
「もちつき」は大人気のようで、つきたてのお餅を求めて、長い行列ができていました。
風来坊、横浜のチューリップは何回か見に来たことがありますが、チューリップまつりの時期に訪ねたのは今年が初めてでした。 チューリップは見頃でしたが、交通の便がよいこともあり、会場は大変な人で賑わっていました。
スプリンググリーン
チューリップの品種の多いのにも驚かされます。 横浜公園では何品種のチューリップが植えられているのかわかりませんが、珍しいチューリップにも出会いました。
コンプリメント
バレリーナ
ホーランドジュエル
フロローサ
ルーブル
ワーサ
多くの品種の中から、いくつかを紹介します。
バラのようなチューリップにも出会いました。
ウィローザ
オリンピックフレーム
ブルーダイヤモンド
アンジェリケ
マウントタコマ
カムバック
ムラサキスイショウ
アクセス チューリップまつり(横浜公園) 横浜市営地下鉄関内駅市庁舎側出口、JR関内駅南口から徒歩3分 みなとみらい線日本大通り駅スタジアム口から徒歩2分
マーギル
ワシントン
ドルフィン
クインオブナイト
エスター
キングスブラッド
入園料 無料 風来坊
ピンクレディー