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高幡不動尊菊まつり
菊まつりと五重塔
高幡不動尊境内で、10月27日から11月18日までの間、菊まつりが開催されています。 高幡不動尊の菊まつりは、日野市観光協会の主催で開催されており、今年が第37回目です。
この菊まつりは、多摩地域最大の菊まつりで、近隣11市の菊愛好会の団体から出品される1500鉢あまりが境内を埋め尽くします。
菊まつり会場
特別作品
懸崖
菊人形
大菊、懸崖、盆栽、切花など各種の作品、さらには菊人形や五重塔など趣向を凝らした展示されており、大いに楽しむことができます。
また、菊まつり期間は七五三のお参りの時期と重ねっており、境内はいっそう華やかに感じられます。
盆栽
地域の菊愛好会の作品
高幡不動尊の菊まつりの特徴として、近隣11市の菊愛好会の皆さんが出品している菊花壇のコーナーがあります。 このコーナーではいろいろな種類の菊が一同の集められており、美を競い合っている感じです。
この中には、珍しい品種の菊も数多く見られました。 さらに、境内では菊の栽培方法についての相談や菊の販売も行われています。
高幡不動尊は関東三大不動尊の一つに数えられています。 高幡不動尊の草創は、古文書によれば大宝年間(701年)以前とも、あるいは奈良時代行基菩薩の開基とも伝えられているようです。 しかし、約1100年前の平安時代初期に慈覚大師円仁が、清和天皇の勅願によって当地を東関鎮護の霊場と定めて山中に不動堂を建立し、不動明王をご安置したのに始まるというのが正しいようです。
四千数百坪の境内と、接続する山林と合わせて三万坪からなる敷地は、千本の緑に包まれているといわれています。 高幡不動は初詣で1年が始まり、毎月28日の縁日、12月28日の納めの不動まで1年を通して、節分会、萬灯会などの行事に加え、四季を彩るあじさい祭り、紅葉祭り、菊祭りなどの催しも行われおり、年間200万人もの参詣者が訪れるそうです。
江戸菊
肥後菊
嵯峨菊
菊まつり競技花コーナー
アクセス 京王線高幡不動駅から徒歩3分 モノレール高幡不動駅から徒歩5分 拝観料 無料
菊まつり競技花
関連するホームページ
高幡不動尊金剛寺 日野市観光協会 風来坊