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三島スカイウォーク
三島スカイウォークは、全長４００ｍ歩行者専用としては日本一長い吊橋です。 富士山や駿河湾、伊豆の山並みなど、橋の上から一望することができます。 ２０１６年１２月１４日に完成して、やっと１年を経過した、最近の人気スポットということができます。
三島スカイウォークが位置する三島市笹原新田からは絶景が一望できます。 しかしながら、これまで整備が進められていなかったため、十分に景色を楽しめる場所がありませんでした。 多くの方にこの景色を知っていただきたい、景色をきっかけに地域の活性化に貢献したい、という想いからこの吊橋の計画が始められたとのことです。
吊橋の正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」です。 「三島」を発信していくと同時に、箱根の西側である「箱根西麓」を多くの方に知っていただきたいという意味を込めて名付けられました。 しかし、正式名称では長くて親しみにくいとの声もあり、誰もが呼びやすく親しみやすい愛称を公募することとなり、その結果「三島スカイウォーク」が採用されました。
三島大吊橋は、全長４００ｍ、高さ７０．６ｍ、歩道幅１．６ｍ、主塔の高さ４４ｍです。 吊橋の幅は、車いす同士でもすれ違うことができるように、通常よりも広い１．６ｍとなっています。 歩廊面からの景色が見易いように、透過性の高いメッシュ構造のデザイン高欄を採用しています。また、通常の人道橋よりもメインケーブルを少し高くし、吊材(垂直方向のケーブル)の間隔も広くしています。
大きな人道吊橋では風による振動に対する耐風安定性の確保が非常に重要となります。三島大吊橋はこうした点にもさまざまな工夫がされているようです。 橋全体としては６５ｍの強風でも耐えられる設計になっており、東日本大震災クラスの地震に対しても壊れない設計となっています。
三島スカイウォークが完成してから１年余を経過した、１２月２４日に訪ねてきました。 この日は晴天に恵まれて、間近に聳える富士山を眺めながらのスカイウォークを楽しむことができました。
Ｋｉｃｏｒｏ
関連のホームページ 三島スカイウォーク 入場料金 １０００円 アクセス 三島駅南口５番乗り場から東海バスに乗車し、三島大吊橋で下車 バスの所要時間は約２５分です。
