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ビスタエリアゾーンのイルミネーション
国営昭和記念公園では、平成10年度から園内の一部を利用して、イルミネーションが開催されており、今年は18回目です。 このイベントは昭和記念公園のイベントというのみでなく、地域の風物詩として成長してきており、毎年15万人以上の来園者があるとのことです。
キングオブシャンパングラスツリー
今年も、12月3日(土)〜25日(日)の23日間、「ウィンター ビスタ イルミネーション2016」が開催されています。 点灯時間は17時から21時までです。
イルミネーションの開催場所は立川口周辺からふれあい広場までです。 したがって、16時以降は、昭和記念公園の入口は立川口のみとなります。 ただし、あけぼの口は開門されており、あけぼの口を経由して立川口に行くことができます。 あけぼの口はJR中央線立川駅から徒歩5分程度です。 あけぼの口から園内に入りますが、立川口までは更に5分程度かかります。
今年のイルミネーションは「ビスタエリアゾーン」と「日本の美エリアとファンタジーエリア」の2つのゾーンで特徴の異なる演出が展開されています。
ビスタエリアゾーンでは、カナールを中心に約15000個のグラスが輝く「シャンパングラスタワー」をはじめ、光をまとったイチョウ並木の光のトンネル、公園のシンボル的存在の大噴水のライトアップなどテーマに合わせたロマンチックなイルミネーションを楽しむことができます。
シャンパングラスタワー 立川口のゲートを入るとすぐに出迎えてくれるのが、約15000個のグラスで作る、高さ6mのシャンパングラスタワーです。 光と水が構成する幻想的な輝きを放っています。
シャンパングラスタワーから大噴水までのカナール周辺がビスタエリアゾーンのメイン会場といえます。 カナールと大噴水のライトアップは、大噴水と4つの樹氷型噴水を結ぶ、約200mの水路がライトアップされています。
また、カナール沿いにはシャンパングラスを3段重ねたミニシャンパングラスツリー100基が並べられています。 また、今年はカナールに8基のガラスアートが設置されています。 このガラスアートは光のシャンデリアをイメージした作品です。 噴水の横に配置することで、有機と無機の対比と混同、またそこから波状する有機的化学反応を期待しているとのことです。
イチョウ並木のイルミネーション 全長200mのカナールの両側には、秋に見事な紅葉を見せてくれる106本のイチョウ並木があります。 このイチョウ並木もライトアップされ、光のトンネルが作られています。
日本の美エリアのイルミネーション
ふれあい広場周辺では、「日本の美エリアとファンタジーエリア」をテーマに4つのエリアに区分されています。 日本の美エリア 高さ7mの富士山、枯山水など「日本の美」をイルミネーションで表現しているエリアです。 また、ライトアップした伝統工芸品をドーム内で展示しています。 ドームのガラス面が汚れていて素敵な作品の写真を撮れないのが残念です。
ファンタジーエリア シャボン玉ライトアップや動物イルミなど、小さなお子さまも楽しめるエリアです。 シャボン玉のライトアップは、イルミネーションの光を受けて七色に変化するシャボン玉を楽しむことができるコーナーです。 今年もうまく写真を撮ることができませんでした。
ファンタジアトレイン 見ても乗っても楽しい、子供に大人気のトレインです。 300円です。
ファンタジーエリアのイルミネーション
トレジャーハンティング ビスタ王国の冒険に出発! 謎を解きながら進んで「光の杖」をゲットするエリアです。 参加料500円です。
イルミネーション期間中はミニコンサート、イルミネーションマラソン、大道芸などのイベントが開催されるほか、12月23日(金)、24日(土)と25日(日)には、約350発の花火が冬の夜空を彩ります。 20時10分〜20時15分です。
今年も立川口ゲートの外側には、公園ボランティア手作りの大きなリースが置かれていました。 写真撮影スポットとしてお薦めです。 また、さらに立川駅側には光のアートキューブが設置されていました。 2mのキューブの中に美大生が創造する光のアート作品です。 力作揃いです。
アクセス JR中央線立川駅から徒歩15分
多摩都市モノレール北立川駅から徒歩13分 JR青梅線西立川駅からイルミネーション会場までは徒歩約10分(ただし西立川口から入門できるのは16時までです)
駐車場 16:00以降は立川口駐車場のみ
大型車・普通車は200円 入園料 大人410円 小人80円
立川口ゲートのイルミネーション
立川口外側エリアのイルミネーション
関連するホームページ 国営昭和記念公園 風来坊