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渓流広場下流エリアのチューリップ
昭和記念公園では春恒例の「フラワーフェスティバル」が開催されています。 今年の開催期間は3月17(木)〜5月22日(日)です。 3月下旬から5月下旬の期間中、公園内で次々とリレーしながら開花していく色鮮やかな春の花々を楽しんでいただこうという趣旨で開催されるものです。
今年のフラワーフェスティバルの花の概要は次のとおりです。 サクラの競演と2色の花絨毯 サクラが31品種ある昭和記念公園では、様々な品種が開花リレーすることで、長い間、そして何回もお花見が可能です。 ソメイヨシノの下には黄色、紫色の花の絨毯が・・・ 見頃は3月上旬から4月下旬まで、31種類、約1500本のサクラを、桜の園、花木園、残堀川沿いなどで楽しむことができます。
原っぱ東花畑には20万株の菜の花が植えられており、4月上旬から中旬にかけて楽しむことができます。 渓流広場の上流エリアには、18万株のムラサキハナナが植えられており、4月上旬から中旬にかけて楽しむことができます。
水・樹・洋芝を背景にした圧巻のチューリップ畑 オランダキューケンホフ公園をモデルにした23万球のチューリップ畑です。 見頃は4月中旬で、渓流広場下流です。 また、子どもの森には原種系チューリップが1万球植えられています。見頃は4月上旬です。
一面に広がるビタミンカラーの花畑(アイスランドポピー/シャーレーポピー) 原っぱ西花畑にはアイスランドポピー30万本が植えられています。 見頃は4月中旬〜5月上旬です。 花の丘には180万本のシャーレーポピーが植えられています。 見頃は5月中旬〜5月下旬です。
フラワーフェスティバル開催期間中は、様々なイベントが開催されます。 サクラガイドツアーとチューリップガイドツアーは、植物の専門家によるガイドツアーで有料です。 このほか、「もくもく探検ゲーム」「フラワーコンサート」「シャーレーポピー花摘み体験」などのイベントが開催されます。
渓流広場上流エリアのチューリップ
今年は東京では3月20日に開花宣言がありましたが、開花後寒い日が続いたため、なかなか開花が進まず、開花から11日後の3月31日に満開宣言がありました。 昭和記念公園も桜の開花がなかなか進まず、4月8日に訪ねたところやっと満開になっていました。 今年は昭和記念公園の桜の見頃を遅かったため、桜とチューリップのコラボレーションを見ることができるかも期待していましたが、チューリップの開花が進まず、4月6日は2分咲き程度でした。
その後、コミュニティのイベントで4月10日(日)と13日(水)に訪ねましてが、いずれも見頃前の状況でした。 今年はチューリップの見頃の時期に訪ねることができないと思っていましたが、4月19日に訪ねたところやっと見頃を迎えていました。 その一方で、桜はすっかり葉桜になっていました。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、2004年から始まり今年の春が13シーズン目です。 昭和記念公園のチューリップガーデンは大変人気がありますので、歴史があるように感じられますが、比較的近年に始まったイベントです。 昭和記念公園のチューリップガーデンは、オランダのキューケンホフ公園の園長を長年勤められた、ヘンクN.T.コスター氏の監修により、平成18年に素晴らしいチューリップガーデンが作成されました。 まるで外国に行った感じのするチューリップガーデンです。
現在は、ヘンクN.T.コスター氏が監修されたチューリップガーデンを継承し、さらに発展させたオリジナルデザインによるものだそうです。 以前は子供の森にもチューリップが植えられていましたが、今年もチューリップガーデンのメインは渓流広場のようで、子供の森には原種系のチューリップが植えられていました。 今年は子供の森は訪ねることができませんでした。
渓流広場では芝生と水辺の美しいコントラストを楽しむことができます。 今年はこのエリアに約23万球のチューリップが植えられています。 渓流広場には小川が流れており、小川に沿って自然風な景観が演出されています。 小川沿いのチューリップは年々充実している感じです。
チューリップの開花が遅かったため、今年も桜とのコラボレーションを楽しむことはできませんでした。 例年は花吹雪とのコラボレーションを楽しむことができますが、今年は花吹雪も殆ど楽しむことができませんでした。
アクセス JR立川駅から徒歩10分 JR西立川駅から徒歩2分 このほかに昭島口、玉川上水口、砂川口があります。
入園料 420円 関連のホームページ 国営昭和記念公園 風来坊