吊し飾りは、はぎれで作ったぬいぐるみを吊します。
その一つ一つに、そして一針一針に子の健やかな成長を願う親の深い愛情が伺える文化です。
吊し雛の作成に当たっては、スタッフの皆さんには「正絹、古布」という材料のこだわりがあるとのことです。
このため、都筑民家園に吊されている吊し雛には、スタッフの方の着物が随分と使われているようです。
「吊しひな飾りの展示」は今年が8回目という比較的新しいイベントですが、近所に住んでおられる先生に習ったりしながら、吊し雛を作成しており、その数も年々増えているとのことです。
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