天璋院篤姫の墓所:掲示されている写真を撮影したもの
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霊廟勅額門の奥にある、5代将軍綱吉の霊廟内の、家定の墓所の隣りに「天璋院篤姫の墓所」があります。
天璋院篤姫は、安政3年(1856年)に13代将軍家定の正室として輿入れしました。
入輿から2年後に家定が逝去し、翌年には養父の島津斉彬も逝去しました。
落胆の中、篤姫は14代将軍家茂の補佐をよく務め、また明治維新後は、僅か6歳で徳川家を継いだ6代家達の養育に余生を捧げるなど、明治16年(1883年)に逝去するまで、徳川家のためにその生涯を捧げました。
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