そして、明治24年(1891年)には、とげぬき地蔵尊の高岩寺が上野から巣鴨へ移転し、現在の巣鴨地蔵通りは「とげぬき地蔵尊」と「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様と巣鴨庚申塚に守られて、商業の街・信仰の街としてお年寄りを中心に若い方々にも親しまれています。
巣鴨地蔵通りは全長780mあり、約200店舗が建ち並んでいます。
眞性寺から巣鴨地蔵通りを200mほど進んだ右手が「高岩寺」です。
曹洞宗萬頂山高岩寺は「とげぬき地蔵尊」の名前で親しまれています。
慶長元年(1596年)に江戸湯島で開かれ、約60年後に下谷屏風坂に移り、巣鴨には明治24年(1891年)に移転してきました。
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