喫茶店こぐまから150mほど進んだ四叉路を右折し、細い路地を150mほど進と右手にライオンズマンションがあります。
ここが榎本武揚旧居跡です。
榎本武揚は、戊辰戦争では徹底抗戦を唱えたが、五稜郭で降伏、3年間投獄されました。
この箱館戦争で敵将ながらその非凡の才に感服した黒田清隆の庇護を受け、北海道開拓しに出仕しました。明治7年(1874年)に中露特命全権公使となり、樺太・千島交換条約締結しました。その後、海軍卿、駐清公使を経て文部大臣、外務大臣などを歴任しました。
明治38年(1905年)から、73歳で没する明治41年までこの地で暮らし、墨堤を馬で毎日散歩する姿が見られたといわれています。
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