当地区は古来より曹洞宗(禅宗)の寺院がなかったため、昭和7年(1932年)に矢口町に教会を開設。新寺建立の許可が下りなかったため、牛込白銀町にあった盛高院の寺号を継いで昭和14年(1939年)に創建したものです。
曹禅寺は、布袋尊を奉っており、池上七福神の色紙も置いてあることから、 七福神巡りのスタートのお寺としても知られております。
布袋尊は、福徳・円満・忍耐を授ける弥勒菩薩の化身です。また、七福神の教義を仏典では「七難即滅・七福即生」と説いています。深く信仰すれば、七つの災難が幸福に転化するというのです。
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