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下町の七夕祭り
「下町七夕まつり」は、浅草六区の西から道具街を横切り、上野にかけて約1.2Km続く「かっぱ橋本通り」で毎年開催される、地元商店街主催のお祭りで、今年が27回目です。 たくさんの七夕飾り、地元商店の出店、そして音楽や踊り、さまざまなパフォーマンスが集まり、かっぱ橋本通りの長い通り全体が手作り感溢れる活気で満たされ、商店街が一年で最高の賑わいを見せる晴れ舞台です。
今年の「下町七夕まつり」は、7月4日(金)〜10日(木)の7日間開催されました。 この期間中、かっぱ橋本通りは七夕飾りで彩られますが、メインは7月5日(土)と6日(日)でした。 この2日間は、商店街は歩行者専用となり、模擬店が並んで縁日の雰囲気になります。 パレードやパフォーマンス、伝統工芸の出店など、昔ながらのふるさとの祭りの雰囲気を味わいながら、散策することができます。
イベントには大勢の人が!
7月4日(土)のイベントは大人数を動員した賑やかな各種のパレードです。 オープニングセレモニーはかっぱ橋本通りの上野側で行われます。 パレードと越中おわら節は上野側から出発して、浅草側へと行進します。
7月5日(日)のイベントは、阿波踊り、佐渡おけさ、和太鼓をはじめとして、夕方まで通りのあちこちで繰り広げられるストリートパフォーマンスです。 かっぱ橋本通りに数多くのパフォーマンス会場が設けられており、ぽん菓子の製造展示も行われていました。
メインの七夕飾りは、竹飾り44本、笹飾り90本、大玉竹飾り18個、ロープ吊飾り約1000個、提灯約1300張が、かっぱ橋本通りの両側に飾り付けられています。 かっぱ橋本通りは、浅草6区の西側から、かっぱ橋商店街を横切り、上野にかけて約1.2Kmに渡って直線的に延びています。 そして、かっぱ橋本通りの浅草側には真正面に東京スカイツリーがそびえ立っています。
かっぱ橋本通りは、4日、5日は車両通行止めになり、竹飾りに埋め尽くされた通りを、東京スカイツリーを眺めながら、ゆったり散策してお祭り気分を味わうことができるのです。 また、道の両脇には商店街の各店舗が工夫をこらした模擬店が並んでおり、いろいろと楽しむことができますが、地元商店街の模擬店だけあって値段は良心的です。
「下町の七夕まつり」の開催時期には、「入谷朝顔まつり」「浅草ほおずき市」が開催されています。 かっぱ橋本通りの上野側から「入谷あさがお祭り」会場までは徒歩10分程度です。 かっぱ橋本通りを浅草側に進むと伝法院通りとなり、「浅草ほおずき市」会場までは徒歩5分程度です。
下町七夕まつりでは、東京スカイツリーのライトアップも一緒に楽しむことができるようです。 今年は7月5日(日)に行きましたが、夕暮れ前に帰りましたので、七夕とスカイツリーのライトアップを一緒に楽しむことはできませんでした。
かっぱ河太郎
アクセス かっぱ橋大通りは約1.2kmに渡って続いているため、アクセスは場所によって異なります。 上野側はJR上野駅、JR鶯谷駅から徒歩約10分です。 浅草側は各路線の浅草駅から徒歩5〜10分です。 関連のホームページ 下町七夕まつり 風来坊