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水上花壇
あしかがフラワーパークではうす紅藤、むらさきの藤、白藤、きばな藤と4色の藤を楽しむことができますが、4色ごとに5日から7日ずれて順に咲いてきます。 したがって、一度にすべての藤を見ることはできません。 今年は4月16日に大藤が開花し、昨年同様に例年に比べて少し早いということでしたが、コミュニティのイベントを計画した関連で、5月3日に行くことにしました。
JR東日本の「休日お出かけパス」のフリーエリアの範囲が一昨年から拡がり、あしかがフラワーパークの最寄り駅である両毛線富田駅がフリーエリアに含まれました。 「休日お出かけパス」を利用すれば、横浜から富田まで往復2670円と格安です。 しかも、今年は4月29日〜5月6日の間は、平日でも「休日お出かけパス」を利用可能です。
クルメツツジと藤の路
横浜発08:07の湘南新宿ラインに乗車し、小山駅で両毛線に乗り換えたところびっくりです。 電車は通勤電車並みの混雑でした。 富田駅08:30で行動した昨年とは大違いでした。 ゴールデンウィーク後半の4連休の初日ということもあって、園内も多くの人で賑わっていました。
園内の散策経路 今年も園内を左回りで見て回ることにしました。 正面ゲートから入り、ショッピングセンターを通り抜けて、フラワーステージを左手に見ながら真っ直ぐ進むと、「白藤のトンネル」です。 白藤のトンネルは咲き始めの段階でしたが、トンネルの両側の白藤は開花が進んでおり、「うわーきれい、すごくきれい」の連発が聞こえてきました。
「白藤のトンネル」を抜けた右手に「むらさき藤のスクリーン」があります。 「むらさき藤のスクリーン」は。まだあまり開花が進んでなくて、ゴールデンウィーク後が見頃という感じでした。 「むらさき藤のスクリーン」から少し進んだ左手が「白藤の滝」です。 白藤の滝はむらさき藤のスクリーンよりは開花が進んでいましたが、房はまだまだ伸びるという感じでした。
「白藤の滝」を左手に見て進んだところが「大長藤」です。 ここでは藤棚の下に入って藤を楽しむことができます。 大長藤の藤棚の隣の古代蓮池には、2008年から散策路が設けられています。 この散策路からは、これまでとは異なった角度から園内の景観を楽しむことができます。 散策路を通って「白藤の滝」、「きばな藤のトンネル」、「クルメツツジと藤の路」などに行くことができ、混雑緩和にも役立っているようです。
大長藤から、古代蓮の池左手に見ながら「クルメツツジと藤の路」に行くこともできます。 「クルメツツジと藤の路」エリアは上下2つの散策路があります。 園内には80年以上経過したクルメツツジが1500本植裁されています。 今年はクルメツツジが丁度見頃で、クルメツツジと藤のコラボレーションを楽しむことができました。
「クルメツツジと藤の路」から古代蓮の池に沿って左手に進むと「きばな藤のトンネル」です。 きばな藤は5月中旬が見頃ということですが、今年はかなり開花が進んでいました。 「きばな藤」のトンネルを抜けたところが「バラの咲く島」です。 バラは未開花でした。
むらさき藤棚
「バラの咲く島」に架かっている曲線の橋が「うすべに橋」です。 橋の上にうすべに藤の藤棚があります。 うすべに藤は最も開花が早く4月中旬が見頃ですので、今年はすでに色があせていました。 「バラの咲く島」から「うすべに橋」を渡ったところが、世界でも珍しいと言われる「八重黒龍の藤棚」です。 少し強い藤の香りが充満しています。
八重黒龍を堪能してモネの池を左手に、クルメツツジを右手に見ながら進んだところが、足利フラワーパークの藤の目玉、野田の9尺藤(大藤)です。 ここには大藤棚が2つ並んでおり、夜間のライトアップでも素晴らしい景観を呈してくれるようです。
つつじの海
また、大藤棚の南側のつつじの海でも、藤やツツジを楽しむことができます。 つつじの海のエリアは少し高くなっており、大藤棚を上側から展望することができます。 また、ここに「むらさき藤棚」があります。 このむらさき藤も年々成長を遂げているようです。
今年はクルメツツジは見頃を少し過ぎつつありましたが、それでも園内各所に咲いている色とりどりのクルメツツジを楽しむことができました。 今年はゴールデンウォークの真っ最中に訪ねましたが、園内は混雑しているものの、写真はそれなりに撮ることができるという感じでした。 この日は館林の29度をはじめとして、関東北部は真夏日のところが多く、あしかがフラワーパークも随分暑かったです。
アクセス(電車利用) 東武伊勢崎線足利市駅から料金200円のシャトルバスが運行されています。所要時間は約20分です。 タクシーは3000円程度です。 JR両毛線富田駅から徒歩10分です。 ゴールデンウィーク中は、両毛線は臨時列車が運行されています。
シャトルバスの乗降場からフラワーパーク入口まで200m程度ありますが、タクシーの乗り降り場は入口のすぐ近くです。 シャトルバスは20台程度でピストン輸送しているとのことですが、午後は渋滞で運行所要時間が長くなり、帰り客は相当待たされることになりそうです。
うす紅の棚
アクセス(自家用車) 東北自動車道佐野藤岡ICから15分です。 ただし、混雑時はICから1時間以上かかるようです。 無料大型駐車場があります。 バス40台 普通車300台 そのほか付近の田畑が駐車場として無料で開放されています。
フラワーステージ
開園時間 大藤まつり期間は午前7時〜午後9時です。 通常は午前9時〜午後6時です。 入園料 入園料は時期及び開花状況によって異なります。 風来坊の訪問した時は、最高料金の1700円でした。下記のホームページで確認して下さい。
うす紅藤
関連するホームページ あしかがフラワーパーク あしかがフラワーパークの藤 その1へ あしかがフラワーパークの藤 その2へ 風来坊