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妙楽寺のあじさい (H23.6.24)


境内入口左側斜面のあじさい



妙楽寺入口

妙楽寺は、多摩川沿いの川崎市多摩区と宮前区の境に位置した長尾丘陵と呼ばれている小高い丘の上にあります。

多摩川を眼下に見下ろし、新宿方面の高層ビル群を見渡すことができる景観の良いところで、JR南武線宿河原駅を起点として「長尾の里めぐり」というハイキングコースも設定されています。


天台宗長尾山妙楽寺は、遥か昔は長尾山威光寺という名前で、源氏代々の祈願寺だったようです。

妙楽寺には川崎市の重要歴史記念物に指定されている木造薬師如来両脇侍像が安置されています。


境内のあじさい



散策路から境内を望む



鐘楼

妙楽寺には28種類、約一千株のあじさいが植えられており、見頃の6月中旬から下旬には境内は色とりどりの大輪の花で埋まります。

現在は、あじさい寺として親しまれており、今年も6月19日に「あじさいまつり」が開催されました。



薬師堂


薬師堂


入口から境内に入るとあじさい寺といわれるだけはあって、あたり一面あじさいの海といった感じです。

境内に入ると左手に鐘楼と薬師堂があり、その奧の斜面一面にあじさいが拡がっています。

この斜面には散策路が設けられており、さまざまな角度からあじさいを楽しむことができます。


境内のあじさい




左側斜面散策路

鐘楼の傍を通って境内の奥に進むと、本堂の周りにはあじさいをはじめとしてさまざまな花が咲いています。

本堂の左手奥の斜面にもあじさいが咲き誇っています。

この斜面には散策路がありませんので、下からの眺めを楽しむことになります。

今年はあじさいの開花が遅く、「あじさいまつり」1週間後でも十分楽しめました。



アクセス(徒歩)

JR南武線久慈駅または宿河原駅から徒歩25分。

府中街道の「あじさい寺入口」の信号が入口です。この信号から山側に入り30m程度進んだ三叉路を右折します。曲がりくねった急な坂を登ることになります。途中から新宿方面の高層ビル群を望むことができます。

坂を概ね登り切った右手が妙楽寺です。



妙楽寺本堂左手奥のあじさい



妙楽寺本堂左手奥のあじさい

アクセス(バス利用)

田園都市線梶が谷駅から「向ヶ丘遊園行き」のバス、小田急線向ヶ丘遊園駅から「梶が谷駅行き」のバス、あるいはJR南武線・小田急線登戸駅から「菅生車庫行き」のバスで「切り通し上」で下車。

バス停の傍の信号から山側の坂道を曲がりくねった道路に沿って10分ほど進むと坂道の上で三叉路にぶつかります。

左折して100mほど進んだ左手が妙楽寺です。



関連するホームページ↓で紹介する、川崎市教育委員会のホームページでは、アクセスは「五所塚」で下車、徒歩15分となっていますが、この経路では行ったことがありません。

「五所塚」は「切り通し上」の一つ梶が谷寄りのバス停で、いずれのバスも通ります。


妙楽寺本堂左手奥のあじさい



妙楽寺本堂左手奥のあじさい



妙楽寺本堂左手奥のあじさい

駐車場

妙楽寺境内の右手に10台ほどの駐車場があります。

駐車場の周囲のあじさいも見事です。

拝観料及び駐車料金は無料です。



山門


本堂



関連するホームページ

 妙楽寺


 長尾の里めぐり



       風来坊


本堂傍のあじさい


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