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身延山久遠寺その2 (H23.8.29)

身延山奥の院


奥の院恩親閣



奥の院恩親閣



鐘楼

恩親閣

標高1153mの身延山は、日蓮が風雨をいとわず山頂に登って、故郷、房州小湊(現在の千葉県鴨川市)の両親を偲んだ場所です。

奥の院思親閣は、日蓮入滅の翌年、高弟の日朗上人が亡き師の篤い孝心を後世に伝えるために、身延山山頂に一宇を建立したのが起源とされています。



恩親閣仁王門


恩親閣仁王門

参道両脇にそびえる老杉は、日蓮が両親追善のため自ら植樹したと伝えられています。

仁王尊像を祀る仁王門が境内を守護しています。


恩親閣仁王門



お手植え大杉


お手植え大杉



久遠寺駅から上方を望む



上段がロープウェイへの道

身延山山頂へは歩いて登ることもできますが、今回はロープウェイで往復しました。

身延山ロープウェイは、身延山の山麓・久遠寺駅と山頂・奥之院駅を結ぶ、全長1665m、高低差763mの三線交走式ロープウェイです。



ロープウェイへの道


久遠寺駅


高低差763mは全国第6位とのことです。

定員45名で、片道所要時間約7分です。

料金は往復1250円(片道680円)です。


ロープウェイからの展望



ロープウェイからの展望



ロープウェイからの展望



中間点です!

ロープウェイは高低差763mを約7分、1分間で100m余り登るだけあって、随分とスピード感があります。

周囲の山並みが次々と下方に飛んでいく感じで、光景が目まぐるしく変化し、遠方の光景も次第に浮かび上がってきます。



ロープウェイからの展望


身延山山頂には3つの展望台があります。

山頂の奥之院駅に隣接する東側展望台からは、「関東の富士見百景」にも選定されている富士山の眺望を始めとして、天子山塊、富士川、身延の町並みから駿河湾、伊豆半島へと続くパノラマを望むことができます。

また、春(3月中旬)と秋(9月下旬〜10月上旬)の数日間、ダイヤモンド富士を観ることができるとのことです。


残念ながら富士山は雲の中



東側展望台

奥之院駅から徒歩3分のところにある北側展望台からは、七面山、早川渓谷、南アルプス連峰、八ヶ岳連峰、そして奥秩父の山々を背にした甲府盆地へと続く大パノラマを望むことができます。



東側展望台からの展望


特に空気の澄む冬は、富士山に次ぐ第2の高峰・北岳をはじめとする南アルプス連峰、主峰・赤岳を始めとする始めとする八ヶ岳連峰が白銀をいただいて、ひときわ輝きを増すとのことです。

この日は生憎雲がかかっていて、素晴らしい山系に巡り会うことができませんでした。


北側展望台へ



北側展望台から白峰三山、鳳凰三山方面を望む



北側展望台から荒川三山方面を望む


南側展望台は奥の院参道を登った奥の院への入り口にあります。

南側展望台からは駿河湾、伊豆半島を望むことができます。


関連するホームページ

 身延山久遠寺


 身延町身延山観光協会


南側展望台からの奥の院入り口



南側展望台からの展望



奥の院


アクセス


JR身延線身延駅から身延山行きバスで約10分

バスの時刻表は「身延町身延山観光協会」のホームページの「交通アクセス」に掲載されています。



 身延山その1へ


        風来坊


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