散策スポット目次
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展望広場方中央部を望む
小室山公園は標高321mの小室山を中心とした自然公園です。 小室山山頂からは360度のパノラマがひろがり、富士山を始め相模湾や伊東市を見下ろすことができます。 また、遙か房総半島や大島をはじめ伊豆諸島も望むことができます。
小室山の麓に3万5千平方メートルのつつじ園があり、40種類10万本のつつじが植裁されています。 小室山公園のつつじは4月下旬頃から開花し始め、5月初旬まで楽しむことができます。 見頃を迎えると、園内は赤い絨毯を敷き詰めたようにつつじが咲き誇り、つつじの絨毯と富士山を望むことができます。
散策路から
今年も4月29日から5月5日の間、「第40回小室山公園つつじ祭り」が開催されました。 つつじ祭り開催中にはさまざまなイベントも行われ、5月3日〜5月5日には「琴と野点の会」「青空子供広場」が開催され、露店も出ていたようです。
小室山公園つつじ祭りに関する情報を調べたところ、「交通アクセス」として ○ JR伊東駅から小室山リフト行きバス約25分 ○ 伊豆急川奈駅より徒歩約20分 と紹介されていました。
つつじのトンネル
中央部から南東側斜面を望む
南東側斜面のつつじ
自家用車でないと駄目かと思っていましたが、駅から徒歩で行けるとは、交通渋滞に巻き込まれないアクセスの発見です。 5月4日に行ったネットの友人から8分咲きとの情報がありましたので、早速5月6日に出かけることにしました。
伊豆急川奈駅に到着して駅員に小室山公園までの道を訪ねると、「小室山ウォーキングコース」のパンフレットを下さり、そして「駅の傍の踏切を渡ってそのまま道なりに進み、丁字路を左折して道なりに進めば小室山公園」と親切に教えてくれました。
斜面のつつじ
パンフレットで確かめると、ウォーキングコースのパンフレットだけあって、詳しい地図が掲載されており、しかも目印も数多くあります。 歩き始めると伊豆急川奈駅から徒歩で向かうのは私を含めて3名でした。 皆さん自家用車またはバスのようです。
駅を出て踏切を渡るとなだらかな登り道が続き、道なりに700mほど進んだ丁字路を左折すると勾配が急になりました。 左折したところに「つつじ園駐車場まで700m」の案内板がありました。 登り道を700mも歩かなければならないのかなと思いましたが、その後勾配は緩くなったものの700m先の駐車場の入口まで登りの連続でした。
斜面の上は展望広場
駐車場入口のすぐ先がつつじ園の入口です。 伊豆急川奈駅から徒歩20分とありましたが、30分は見ておいた方が良さそうです。 皆さんバスを利用されるはずです。 つつじ園にはいると左右につつじが咲き誇っています。 小室山公園のつつじは赤がメインのようであちこちに赤い絨毯がひろがっていました。
駐車場付近のつつじ
小室山公園のつつじ園はいくつかのエリアに分かれています。 つつじ園の入口から入ると右手に小高い丘があり、丘の手前を右手に進むと100mほど先に駐車場があります。 この駐車場までのエリア、丘の北西側につつじ園が拡がっており、真っ赤な絨毯を敷いたようなエリアもありました。
つつじ公園入口右手のつつじ
つつじ園の入口から真っ直ぐ進んだ丘の南東側がメインのエリアのようです。 このエリアは全体が赤色のつつじで覆われています。 まさに赤い絨毯です。 このエリアの右側部分につつじのトンネルがあります。
もう一つはメインのエリアの左側の斜面です。 つつじ園入口から小室山リフトに向かう道路の左側斜面が色とりどりのつつじで覆われています。 この斜面にはリフト乗り場に向かう散策路が設けられています。 散策路を登ったところが展望広場になっており、ここからの展望はまさに絶景です。
展望広場から裏手に進むと小室山リフト乗り場があります。 午前11時でしたが連休の谷間ということもあって、比較的空いており20名程度の行列でした。 小室山リフトは山頂まで約3分です。 この日は霞がかかっていて山頂からの素晴らしい展望を眺めることができませんでした。
つつじ公園内のつつじ
リフトからの展望
山頂には展望台、レストハウス、森のぞうがん美術館などがあります。 山頂から降りてきた11時30分頃には、リフトの行列は50m程に伸びていました。 先にリフトを利用したのが正解だったようです。 ラッキーでした。
小室山リフト乗り場
小室山リフト
小室山山頂展望台
小室山山頂から
アクセス JR伊東駅より6km、車で15分 JR伊東駅より東海バス「小室山リフト行き」バスで25分 伊豆急川奈駅から徒歩30分 関連するホームページ 小室山公園 風来坊