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神代植物公園のつつじ
神代植物公園は、武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。 神代植物公園は、もともと東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園しました。
現在、園内には約4800種類、10万本の植物が植えられています。 園内はバラ園、ツツジ園、ウメ園、山野草園をはじめとして、植物の種類ごとに30のブロックに分かれており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています。
正門付近から池の周辺に植えられているつつじのコレクションは、神代植物公園のシンボルの一つです。 つつじ園にはクルメツツジ、リュウキュウツツジ、オオムラサキなど280品種、約12000株のつつじが植えられています。
神代植物公園のつつじ園は、池の周辺の平坦な場所にあります。 したがって、高い地点からつつじ園を見下ろすという景観を楽しむことができませんが、ここに植えられているつつじは樹高が比較的低いため、全体を見渡せることができます。
また、大部分のつつじは密生しているため、色とりどりのつつじが折り重なって咲いており、つつじの絨毯を見る感じです。 特に赤、白、ピンクのクルメツツジが密生している芝桜のような感じの場所もありました。
昨年は4月25日に根津神社の見頃のつつじを見た後に、神代植物公園に足を伸ばしたところ早過ぎました。 今年は4月29日に根津神社を訪ねたところ見頃を少し過ぎていましたので、神代植物公園はそろそろ見頃ではないかと4月30日に訪ねました。
今年は見頃のエリアとこれから見頃を迎えるエリアが混在している状況で、全体としては見頃には少し早い感じでした。 しかし、見頃のつつじを十分に楽しむことができました。 神代植物公園のつつじも種類が多いため、全体が同時に見頃にはならないのかもしれません。
アクセス 京王線「つつじが丘」から京王バス 深大寺行き「神代植物公園前」下車 京王線「調布」から小田急バス 吉祥寺または三鷹行き・京王バス 深大寺行き 「神代植物公園前」下車 JR「三鷹」・「吉祥寺」から小田急バス 調布または深大寺行き「神代植物公園前」下車 駐車場(有料)
休園日 毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる時はその翌日)、年末年始(12月29日〜翌年1月1日) 入園時間 午前9時30分〜午後4時(閉園午後5時) 入園料 500円
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