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上野動物園のパンダ
8月21日に上野動物園を訪ねました。 夏休みでもあり上野動物園は大混雑で、パンダ舎は長蛇の列だろうと思っていましたが、12時過ぎに到着したところ、小雨模様ということもあってか意外と空いていました。 パンダ舎への入り口は、子供連れの通路と大人のみの通路の2つに分かれています。 パンダ舎の中は、パンダに近い方が子供連れの通路になっており、一段高いパンダから遠い方が大人のみの通路となっているのです。
子供連れの通路はパンダ舎入り口までに50mほどの行列ができていましたが、大人のみの通路は数メートルしか並んでなくて、殆ど待つことなしにパンダ舎に入ることができました。 長時間待ちの覚悟でしたので、なんだか拍子抜けの感じでした。 しかしながら、肝心のパンダは昼寝しており顔が僅かに見える状態でした、 しかも子供連れの通路が大混雑で、引率の大人の頭が入り殆ど写真を撮ることができませんでした。
動物園内を散策した後、15時過ぎに再度パンダ舎を訪ねました。 今度は子供連れの通路はガラガラで、大人のみの通路には20mほどの行列ができていましたが、10分ほどでパンダ舎に入ることができました。 2回目はラッキーなことにパンダがちょうど食事をしているところでした。 しかも子供連れの通路は空いていましたので、人影にあまりじゃまされることなくパンダを撮影することができました。
1頭目は写真を撮り始めて間もなく食事を終わりましたが、隣の部屋の2頭目も食事中でした。 パンダの食事時間はどの程度かは不明ですが、食事中のパンダを2頭とも撮影することができて超ラッキーでした。 大混雑覚悟の上野動物園で、しかも1回目で半ば諦めていたパンダを撮影できて万々歳でした。
ジャイアントパンダは、中国南西部の四川省、陜西省、甘粛省の標高1300〜3500mに生息しており、体長120〜150cm、体高70〜80cm、体重85キロ〜150キロとのことです。 野生のジャイアントパンダの生息数は約1590頭で、飼育しているジャイアントパンダは現在300頭を超えているとのことです。
現在上野動物園で飼育されているのは、ジャイアントパンダのリーリー(オス)とシンシン(メス)の2頭です。 いずれも2005年に臥龍保護センターで生まれており、現在6歳です。 リーリーが体重147キロ、シンシンが体重129キロです。 予想していたよりも遙かに大きくてびっくりしました。
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