散策スポット・北海道東北

散策スポット目次

HOME

次ページ

東京スカイツリー(549m) (H23.1.14)


京成橋からのスカイツリー 現在の高さ549mです



京成橋からのスカイツリー

東京スカイツリーは東京都墨田区押上に建設中の電波塔です。

着工当初は高さを610.6mにする計画でしたが、2009年10月16日に高さ634mに計画が変更されました。

この結果、完成すれば自立式電波塔としては世界一の高さとなります。

東京スカイツリーの高さ634mは、東京スカイツリーが建設されるエリアがその昔武蔵の国であったことから、「634=むさし」に決定したとのことです。

世界一のタワー、地域のシンボルタワーとして、覚えやすい数字ということから考えられたようです。

タワーからは武蔵の国を一望できることでしょう。


関東地方の地上デジタル放送は2003年12月より放送が開始されていますが、都心部に林立する200m級超高層ビルの影響により、東京タワーでは電波障害が発生しております。

このため、超高層ビルの影響を受けにくい600m級の新タワーからの送信が望まれています。


 現在の高さ549m 数字が見えない



最上部が僅かに見えます



こうした経緯から、民放5社とNHKは、この重要な役割を担う新タワーの建設地として、「墨田区押上・業平橋地区」を最終決定し、600m級のテレビ塔からのデジタル放送に向けて準備を進めることになったのです。

新タワーに移行すると、地上デジタル放送の送信高は現在の約2倍となりますので、年々増加する超高層ビルの影響が低減できるとともに、2006年4月に開始された携帯端末向けのデジタル放送サービス「ワンセグ」のエリアの拡大も期待できます。

また、災害時等の防災機能のタワーとしての役割も期待されています。


最上部の拡大写真



100m以内では最上部は見えません

東京スカイツリーは、2011年7月24日で地上アナログ放送が終了するのに備え、2008年7月14日に着工しました。

2011年12月に竣工予定で、試験放送などを経て2012年春に開業の予定です。

施設の概要ですが、タワーの高さは634mです。

展望施設として、第1展望台と第2展望台が設けられます。

第2展望台よりも上方部が、デジタル放送用アンテナとなります。



鉄塔の内側です


現在のタワーの高さ549m


第1展望台は高さ350mで、展望台、レストラン・カフェ、ショップが設けられます。

開放感のあるメイン展望台フロアに立つと、大パノラマが目の前に広がるとのことです。

東京を見下ろす美しい景色を楽しめるレストラン、気軽に立ち寄れるカフェショップなどが計画されています。




業平橋からのスカイツリー


業平橋からのスカイツリー


第2展望台は高さ450mで、展望台と空中回廊が設けられます。

高さ450mの展望台からは、関東一円を見下ろす広大なビューが楽しめるとのことです。

ガラスで覆われた空中回廊では、まるで空中を散歩しているような体験ができるとのことです。

多いに期待しましょう。


第1回目のレポートは昨年6月6日でしたが、その時の高さが398mでした。

第1展望台が完成した絶好のタイミングでした。

第2展望台が完成した頃に2回目のレポートをしたいと考えていましたが、タイミングを外してしまい今回訪ねた時はすでに549mになっていました。



十間橋から


十間橋から


第2展望台がすでに完成しており、その上にデジタル放送用アンテナが少し伸びていました。


よく見るとデジタル放送用アンテナの最上部はすでに取り付けられており、今後はこのアンテナ部を下から押しあげていくのだそうです。

1月9日が539m、1月14日が549m、1月18日で559mと急ピッチで伸びています。



歩道橋から 前方が十間橋


歩道橋から 前方が十間橋


今回も昨年とほぼ同じ場所で東京スカイツリーを撮影しました。

押上駅のB3出口から道なりに進んでいくと「押上駅前交番北」の信号に出ます。

そこを右折して100mほど進んだところが「京成橋」です。

京成橋は30mほどの橋ですが、目の前に東京スカイツリーが聳え立っており記念写真撮影のスポットとなっています。

京成橋を渡ると北十間川に沿って道路があり、200mほど進むとスカイツリーに最も近い場所となります。

北十間川に沿って散策路が設けられるようで、現在工事が進められています。

この川に沿って工事現場のすぐ傍までいくことができます。


歩道橋のさらに上流から 前が歩道橋



源森橋から


十間橋からさらに250mほど進んだところに歩道橋があります。


この歩道橋の上からもスカイツリーを撮影できますが、中間部分に建物がはいります。

この歩道橋の上からも全体の撮影ができなくなりました。今回は歩道橋よりもさらに上流からも撮影してみました。

今回は少し風があり川もが揺らいでいます。

京成橋からスカイツリーとは反対方向に北十間川に沿って250mほど進んだところが西十間橋、さらに250mほど進んだところが十間橋です。いすれも20mほどの小さな橋です。

十間橋がテレビでも放映されるスカイツリー撮影の第一のスポットです。

川面に映るスカイツリーを撮影できますが、549mのスカイツリーは大きすぎて、風来坊のコンデジでは全体を捉えることができません。


源森橋から



枕橋から 前方は源森橋


業平橋駅前から浅草方面には北十間川に沿って進むことはできません。


京成橋から進んできて、丁字路を業平橋駅とは反対方向に進み、最初の「業平1丁目」の信号を右に曲がって30m程進んだところが業平橋です。

業平橋も撮影のスポットです。

京成橋からスカイツリーの方向に進み、スカイツリーを過ぎて200mほど進んだところを右に進むと東武伊勢崎線業平橋駅です。

業平駅前の第2東武館1階が「東京スカイツリー インフォプラザ」になっております。

東京スカイツリーに関する展示や解説のコーナーが設けられており、東京スカイツリーの概要を知る上で役に立つかと思いますが、今回もパスしました。


隅田公園から



桜橋から


桜橋から



墨田区役所 スカイツリー アサヒビール本社



アサヒビール本社に写るスカイツリー



「源森橋」の信号を墨田区役所方向に進み、最初の信号を右折したところが「枕橋」でその先が隅田公園です。


枕橋や隅田公園からも東京スカイツリーを撮影できます。

業平橋から浅草通りに沿って浅草方向に進み、3つ目の「本所吾妻橋」の信号を右折して200mほど進んだところが「源森橋」です。

左手前方に東京スカイツリー、業平橋駅などを望むことができますし、通過する東武伊勢崎線の電車と東京スカイツリーを撮影することができます。


スカイツリーと水上バス



吾妻橋からのスカイツリー



スカイツリーと隅田川


スカイツリーと隅田川



アサヒビール本社に写るスカイツリー

今回は隅田公園から隅田川河岸に出て上流に進み、桜橋を渡って反対側の河岸を吾妻橋まで戻りました。

東武伊勢崎線の鉄橋の少し下流で、アサヒビールの本社ビルに写る東京スカイツリーを撮影することができます。

太陽光線との関係で午後が良さそうです。




関連するホームページ


 東京スカイツリー



       風来坊


吾妻橋からのスカイツリー


目次  TOP HOME