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遠見岬神社のひな飾り
「ビッグひな祭り」を開催している徳島県勝浦町から、およそ7000体のひな人形を里子として譲り受け、同時に各地からひな人形を寄せてもらい、平成13年2月に最初の「かつうらビッグひな祭り」が開催されました。
「かつうらビッグひな祭り2011」が2月19日(土)〜3月3日(木)の間、開催されました。 この「かつうらビッグひな祭り」は、徳島県勝浦町、和歌山県那智勝浦町、千葉県勝浦市の間で結ばれている、全国勝浦ネットワークが縁で始められました。
朝早くから大勢の観光客が
開催期間中は、メイン会場をはじめ、市内各所に25,000体以上のひな人形が飾られ、街はひな祭り一色になります。 古き良き、「ひな祭り」の伝統を見直し、世代に語り継いでもらおうとの願いが込められているとのことです。
覚翁寺山門前のひな飾り
「かつうらビッグひな祭り2011」は、勝浦会場がメインですが、このほかに総野会場、上野会場、興津会場、行川会場の4つの地区会場でも開催されています。 メインの勝浦会場では、遠見岬神社、覚翁寺山門前、墨名交差点、市立図書館2階、市役所ロビー、商工会の6個所でひな祭りの飾り付けが展示されています。 一昨年までのメイン会場であった文化会館は、改築工事のため今年も展示会場にはなっていません。
覚翁寺
市立図書館のひな飾り
この遠見岬神社石段の雛人形は、朝7時から飾り付けを始め、夜の7時には片付けられます。 この作業の繰り返しが、ひな祭りの開催期間中、荒天時を除く毎日行われます。 女性ボランティアを中心に飾り付けられていきますが、1200体が約1時間で並べられるそうです。
覚翁寺(かくおうじ)山門前 9:00〜18:30 覚翁寺山門前に10段飾りの特設ひな段が設けられ、600体のひな人形が飾られます。 17時からライトアップされます。 荒天寺は中止です。
市役所のひな飾り
市立図書館 9:00〜17:00 市立図書館2階では、中央保育園園児による手作りひな人形や、珍しいひな人形や貴重な人形を集めた「山本コレクション」などが展示されます。 2月26日と27日には、人形製作実演が行われたとのことです。
市役所ロビー 8:30〜17:15 吉徳コレクション、名工「永徳斎」作などの貴重な雛人形のほか、特設ひな段に約500体のひな人形が飾られます。
墨名交差点のひな飾り
墨名(とな)交差点 9:00〜17:00(土・日は18:30まで) 墨名交差点に10段飾りの特設ひな段が設けられ、600体のひな人形が飾られます。 土・日のみ17時からライトアップされます。 荒天寺は中止です。
商工会 9:00〜17:00 竹飾り、吊し飾りの展示が行われています。
勝浦会場では「おすすめ見学コース」として、「2時間コース」「半日コース」「夕暮れコース」が設定されています。 今回は「半日コース」に設定されている各会場を見て回りました。 コースの設定はシャトルバス発着所がスタートになっていますが、風来坊は電車で行ったため勝浦駅がスタート&ゴールです。
今回廻ったコースは次のとおりです。 勝浦駅→遠見岬神社→覚翁寺山門前→図書館会場→勝浦市役所→墨名交差点→商工会→勝浦駅 展示会場のみですと2時間程度で廻ることができますが、商店街のひな人形をゆっくり見ながら廻りますと、やはり半日コースとなります。
商工会のひな飾り
関連のホームページ かつうらビッグひな祭り かつうらビッグひな祭りその2へ 風来坊