散策スポット・北海道東北

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昇仙峡パノラマ台 (H22.11.2)


弥三郎岳からの富士山



昇仙峡ロープウェイから

昇仙峡は、富士川の支流、荒川の上流にある渓谷で、甲府盆地の北側にあります。

秩父多摩甲斐国立公園に属し、同公園を代表する景勝地として知られています。

長潭橋から仙娥滝までの全長約5kmに亘る渓谷は、川が花崗岩を深く侵食したことにより形成されたものです。

渓谷内には、奇岩を至る所で見ることができます。


大正12年(1923年)に国指定名勝に指定され、さらに昭和28年(1953年)に特別名勝に格上げされました。

日本二十五勝、平成の名水百選等に選定されています。


昇仙峡ロープウェイから



昇仙峡ロープウェイから荒川ダムを望む



展望台

今回は西沢渓谷を散策した後、昇仙峡に行きましたので、時間も遅くなり渓谷を散策する十分な時間がありませんでしたので、ロープウェイで山頂に行くことにしました。

ロープウェイは山麓側の仙娥滝駅、山頂側のパノラマ台駅と2駅からなっています。

その間標高差300m、距離1015mを山頂側、山麓側同時に発車し、所要時間は約5分です。

20分間隔で運転されており、混雑時はピストン運行となります。


所要時間約5分ですから、あっという間に山頂に到着します。

山頂の主な散策スポットは参考図のとおりですが、なんといっても山頂からの景観が見事です。

特に、標高1058mの山梨百名山の一つ弥三郎岳からは、南に富士山、西に南アルプス、東に金峰山を主峰とする秩父連山、曲山の眺望が抜群です。


展望台からの光景



目指すは左上の弥三郎岳

パノラマ台

ロープウェイで山頂に着き、駅を出たところがパノラマ台です。

太い木のトーテムポールがあり、日本の高峰1位・富士山、2位・北岳、4位・間ノ竹の三山を一望することができます。

ここから左へ行けば展望台、右へ行けばうぐいす谷です。



弥三郎岳山頂少し手前からの展望 右下の白い岩が展望台


展望台

トーテンポールから左へ約5分、白い砂の岩道を通って少し昇ると、福仙人マークのついた展望台の塔に到着です。

ここからの展望も見事なものがあります。


弥三郎岳山頂少し手前の岩場 岩の先は絶壁



頂上はこの岩の上です

弥三郎岳

展望台から山道を10分ほどのところに弥三郎岳があります。

弥三郎岳の頂上は大きな一枚岩のパノラマビューです。

最後は岩に彫られた石段を登ります。

岩の上に手すりはありません。



弥三郎岳山頂からの展望



弥三郎岳山頂からの展望



岩の上に立つと最初は足がすくむ感じですが、1分も経過すれば平常な状態になります。


慣れとは凄いことだと実感しました。


弥三郎岳山頂からの展望



弥三郎岳山頂からの展望



弥三郎岳山頂からの展望



弥三郎岳山頂からの展望


1058mの一枚岩の上に立つと360度さえぎるものがありません。

富士山、甲府盆地、白砂山、南アルプス、金峰山、荒川ダム・・・ぐるり360度のパノラマはまさに絶景です。



富士山遙拝所からの展望



うぐいす谷

パノラマ台から右側に徒歩3分の地点です。

山頂の南西方向にある日当たりの良い場所です。

寒中でもうぐいすの鳴き声が聞こえてくるので「うぐいす谷」と呼称されたとのことです。


うぐいす谷からの展望



うぐいす谷からの展望


富士山遙拝所

うぐいす谷の入り口の左側に富士山遙拝所があります。

ロープウェイ山頂からは、富士山が見える場所は数か所ありますが、ここがベストビューとのことです。


八雲神社

永禄7年(1564年)に建立された甲斐の国巨摩郡猪狩村の氏神で、古来より石祠内に石棒を安置して祀り、近郷、近在の民衆からの信仰は厚く、特に縁結びの神様として世に知れ渡りました。

また、金櫻神社の末社として古い参道の要所になっていて、参拝者の道中の安全を祈願したところでもありました。

現在では、縁結びの祈願で大変人気があるとのことです。


八雲神社



八雲神社

アクセス

甲府駅南口から「昇仙峡行き」バスで30分

駐車場は多数あります。

関連のホームページ

 昇仙峡


 昇仙峡ロープウェイ


       風来坊


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