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ふじてんリリーパーク
センターハウス
ふじてんリリーパークは、ふじてんリゾートのゲレンデを利用した約7万平方メートルのエリアに、色鮮やかな70種類100万株のユリの花が咲き誇る関東最大規模のユリ園です。 富士北麓の標高1300mに位置しており、高原の爽やかな風を受けながらユリの観賞と散策、そして森林浴を楽しむことができます。
リフトから富士山が
ふじてんリリーパークは歩いて登ることができますが、リフトで頂上まで行き、ゆっくりと散策しながら降りてくることにしました。 リフトは4人乗りですが、朝の早い時間帯は空いており、グループごとに乗ることが可能でした。
リフトで登るエリアとユリの咲いているゲレンデとの間に林があるため、残念ながらリフトからユリを見ることはできません。 今回はリフトで上昇中に富士山の姿を見ることができましたが、頂上に着いたころには雲隠れ! 残念ながらユリと富士山を一緒に撮ることはできませんでした。
頂上付近のユリ
最初のビューポイント
見頃のユリ
頂上から降りてくるといくつかのビューポイントがあります。 頂上からゆりを鑑賞しながら少し下がってきた場所から、正面には御坂山系や樹海などの大自然が望める場所があります。 ここが最初のビューポイントです。
中腹まで下がってくるとレストラン「もみの木」があります。 レストラン周辺からは、富士山とブロック植えのユリを一緒に望めるポイントということですが、残念ながら富士山は雲で覆われていました。
アサギマダラ
レストラン「もみの木」
恋人の聖地
レストランから少し下がって、ブロック植えの場所を抜けたところが、ゲレンデに白、黄色、オレンジ、ピンク、赤の5色のフラワーラインが壮大に広がる、絶景の場所となります。 センターハウスから入園してリフトの右側から眺めた、幅30m、縦400mのゲレンデを上方から眺めることとなります。
このビュー-ポイントからゲレンデに沿って下がることはできず、散策路は左手に進むことになります。 少し進むとウッドチップが敷かれた林間散策路となります。 木陰の中のゆりは優雅で、ここも絶好のポイントということができます。
富士山が雲隠れ
5色のフラワーライン
「モミの木」の下方のユリ
また、林間散策路に入らずに右手に進むとゲレンデの中間部分に出ることができます。 ゲレンデの中間から、上方、下方に広がるユリを楽しむことができます。 この場所からも、ゲレンデに沿って下がることはできません。 林間散策路に沿って散策し、ゲレンデの下側に出ることになります。
ゲレンデの中間からの展望
ふじてんリリーパークには5色70種類のユリが植えられていますが、ユリの種類はスカシユリ系とヤマユリ系の混合です。 ふじてんリリーパークでは、スカシユリ系が7月中旬〜8月初旬に見頃となり、ヤマユリ系が8月初旬〜8月下旬に見頃を迎えます。 今回はスカシユリ系が見頃でした。
ふじてんリゾートは、都心、横浜、静岡から車で約90分の距離にあります。 冬には富士を眺める雄大な自然環境の中でスキーを楽しむことができますが、夏にはゲレンデが緑一面の芝生に覆われ、グラススキー、マウンテンボード、ターゲットバードゴルフなどのアウトドアスポーツを楽しむことができるスポットです。
ふじてんリゾートへの入口となるセンターハウスには、インフォメーションを始めチケット売場、売店、お食事処などがあります。 売店では、この時期はユリの鉢植えの販売や球根の予約受付も行っています。 お土産には「富士桜高原麦酒」がおすすめとのことです。
アクセス 自動車 河口湖ICから本栖湖方面に約12km、天神山入口信号を左折して約5分。 駐車場は2500台で無料です。 電車・バス 富士急河口湖駅前(富士観光開発ビル裏)無料シャトルバスが1日5便運行されています。 今年は7月17日から8月22日まで毎日運行されます。
入園料 1000円 リフト 500円 関連するホームページ ふじてんリゾートリリーパーク 風来坊
花の都公園の百日草
百日草
ふじてんリリーパークからの帰りに立ち寄った山中湖花の都公園では百日草が見頃を迎えていました。
ヒマワリはまだ未開花でした。 ここでも残念ながら富士山には出会えませんでした。
関連するホームページ 山中湖花の都公園 風来坊