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昭和記念公園のコスモス その1 (H22.10.16)

コスモスの丘・南側斜面


コスモスの丘南側斜面のコスモス



コスモスの丘南側斜面のコスモス



コスモスの丘南側斜面のコスモス


昭和記念公園では毎年「コスモスまつり」が開催されますが、今年も9月18日から11月3日の間、開催されています。

昭和記念公園のコスモスの花畑は、首都圏最大級といわれており、コスモスまつりの期間には例年55万人を超える見学者があるとのことです。



昭和記念公園のコスモスはいくつかの花畑に植えられ、開花時期をずらして次々と見頃を迎えるのが特徴です。

今年は3つの花畑に、11品種、550万本のコスモスが植えられています。


コスモスの丘南側斜面のコスモス



コスモスの丘南側斜面のコスモス



コスモスの丘南側斜面の散策路



コスモスの丘南側斜面の散策路


昭和記念公園の「コスモスまつり」の案内では、見頃の時期が次のようになっていました。


原っぱ東花畑は9月中旬〜下旬

コスモスの丘は10月上旬〜中旬

原っぱ西花畑は10月中旬〜下旬



原っぱ東花畑のハッピーリングが見頃との情報があり、9月18日に友人達と訪ねました。

今年の原っぱ東花畑には、ハッピーリング、日の丸、あかつき、ベルサイユ、スーパービッキーの5品種のコスモスが植えられていますが、ハッピーリングは見頃でしたが、その他の品種は咲き始めという段階でした。

メインのコスモスの丘は、まだコスモスの成長段階で全く咲いていませんでした。


コスモスの丘南側斜面のコスモス



コスモスの丘南側斜面の散策路



コスモスの丘南側斜面のコスモス


メインのコスモスの丘の見頃は、昭和記念公園の案内では10月上旬から中旬となっていますが、ネットの友人からの情報は10月に入っても、2分咲き、3分咲きという状況でした。

見頃という情報は届きませんが、晴天の日が少ないことから、箱根駅伝予選会があり混雑が予想されるものの、晴天予報の10月16日(土)に訪ねることにしました。



コスモスの丘


コスモスの丘は、公園北側の丘の斜面に広がる、昭和記念公園で最大のコスモス畑です。

約16,500平方メートルの広大なエリアに400万本のコスモスが植えられています。

植えられている品種はピンクのドワーフセンセーションピノキオです。


コスモスの丘南側斜面のコスモス



コスモスの丘下部散策路からの展望



コスモスの丘下部散策路からの展望


コスモスの丘の最大の特徴は「コスモスの丘」の名前のとおり、斜面の丘全体がコスモスの花に埋め尽くされることです。

訪問した10月16日は、コスモスの丘の南側斜面は7分咲き程度で、見頃まであと一歩というところでした。

コスモスの丘の東側斜面は満開でした。



コスモスの丘にはいくつかの散策路が設けられており、さまざまな角度から斜面に広がるコスモスを楽しむことができます。


昨年から散策路の数も増え、散策路をゆっくりと歩きながらコスモスを楽しむことができるようになっています。


コスモスの丘下部散策路からの展望



コスモスの丘下部散策路からの展望



コスモスの丘下部散策路からの展望


第87回箱根駅伝予選会が開催される10月16日(土)は7時30分開園でした。

箱根駅伝予選会のスタート地点は陸上自衛隊の立川基地ですが、立川基地へは昭和記念公園との通用門から入ることになります。

このため、立川口、西立川口、砂川口から一度昭和記念公園に入り、そして通用門経由で立川基地に移動することになります。


7時20分頃に西立川口に着いたところ、すでに大学名の入った幟を持った人達で賑わっていました。

入園切符はすでに発売されていましたが、切符売り場には行列はありませんでした。

立川基地への通用門は立川口からが近いため、大部分の人は立川口から入門されるようです。

このため立川口から入ったネットの友人は切符購入に1時間もかかったとのことです。


コスモスの丘下部散策路からの展望



コスモスの丘上部散策路からの展望



コスモスの丘上部散策路からの展望


7時30分から入園開始になりましたが、関東学連の競技関係者はその前から入園できたため、立川口からみんなの原っぱに向かう散策路は、多くの人で行列ができていました。

しかし、殆どの人は花木園展示棟の先から右折して陸上自衛隊との通用門に向かいました。

それ以外の方も、それぞれ定められた応援場所に向かっているようです。



コスモスの丘南側斜面のコスモス



予選会は9時スタートですから、先ずはコスモス撮影とコスモスの丘に向かいました。


コスモスの丘に着いたところ、丘の下側の散策路は箱年駅伝予選会のそれぞれの応援場所に向かう人が行き来していましたが、丘の上は数名の方が散策しているのみでした。

3脚を据えて写真を撮影している方もコスモスの丘の下方に数人という状況でした。


コスモスの丘上部散策路からの展望



コスモスの丘南側斜面のコスモス


コスモスの丘南側斜面のコスモス


コスモスの丘・東側斜面(砂川口側)


コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス

人影のほとんどないコスモスの丘を撮影するのは初めての経験です。

2年前も7時30分に入園しましたが、その時は箱根駅伝予選会応援のため、立川口から学連の切符で入り真っ直ぐ立川基地に向かい、レース応援後コスモスの丘に来ましたので、結構混雑していました。

今年は年間フリーパスを持っていましたので、西立川口から入りそのままコスモスの丘に向かいましたが、この方法が正解のようです(笑)。開花状況と天候次第ですが!



今年はコスモスまつり関連イベントとして「コスモス畑記念撮影スポット」「秋の見どころスタンプラリー」「秋のフラワーインフォメーション」「こどもの森教室:コスモスキーホルダーを作ろう」「秋のアートバザール」「コスモス・ミニコンサート」「草笛コンサート」「秋の見どころガイドツアー」などが行われています。


コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス


コスモスは、8枚の舌状花中央部で盛り上がった黄色い筒状花からなるキク科の非耐寒性一年草です。


サクラ(サクラ)を代表的な春の花とすると、コスモスは秋の代表花ということで、漢字では「秋桜」と書きます。

筒状花が終わると、種子ができて地面に落ち繁殖します。



コスモスの原産地はメキシコの高原地帯です。


18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、ギリシャ語のKosmosという名前が付けられました。

ギリシャ語でコスモスとは、秩序、調和、宇宙という意味です。

コスモスの花が調和のとれた花ということからコスモスと名付けられたとのことです。


コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス


日本には明治20年頃に渡来したといわれており、明治末期には全国に波及、各地で栽培されるようになったようです。

在来種は白、ピンク、紅の3色で一重ですが、品種改良により多くの新品種が作られています。




アクセス


西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分

このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。


関連のホームページ

 
国営昭和記念公園


コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス



コスモスの丘東側斜面のコスモス



昭和記念公園のコスモスその2


昭和記念公園の秋の花



         風来坊


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