散策スポット目次
HOME
前ページ
次ページ
花咲里山
2番目に訪ねたのが、南足柄市大雄町の「花咲く里山」です。 「花咲く里山」との名称がついていますが、山崎さんの個人のお宅です。 「花咲く里山」では10月23日(土)〜11月23日(火)まで、「花咲く里山ざる菊・ひまわり祭り」が開催されています。
山崎さんがざる菊の栽培を始めたのは10年ほど前とのことです。 1年目は白色と黄色の20〜30株でしたが、現在では300平方メートルの花畑に赤、オレンジ、紫など8色600株が栽培されています。
山崎さんは会社を退職する少し前から、「好きな花を栽培しよう」とざる菊を植え始め、「カラフルな方がきれい」とだんだんと色と株数を増やしてきたとのことです。 また、地元住民で協議会を作り、一年を通じて花が咲く里山づくりに取り組んでいるとのことです。 ざる菊のほか、トランペットフラワー、皇帝ダリア、ひまわりなどが見頃を迎えていました。
場所(花咲く里山) 神奈川県南足柄市大雄町1301 アクセス バス:伊豆箱根鉄道大雄山線「大雄山駅」から伊豆箱根バス道了尊行き「仁王門」下車、徒歩10分。 自家用車:東名高速道路「大井松田IC」から南足柄方面直進、「飯沢」交差点最乗寺方面直進、仁王門過ぎて右折し、すぐに左側の細い道に入って2分です。
関連のホームページ 南足柄市ざる菊祭り
鈴木さん宅のざる菊
3番目は小田原市久野にある鈴木さん宅です。 鈴木さん宅では20年ほど前に1株から始めた花が、現在では1500株になっているとのことです。 鈴木さん宅の門の前に立つと、家の前の庭に白いざる菊を始めとする数多くのざる菊が植えられており、見事な景観が目に飛び込んできました。
また、門の中に入り、経路にしたがって庭に進むと色とりどりのざる菊が植えられており、その景観は素晴らしいものがあります。 鈴木さん宅では裏庭もざる菊園になっており、こちらでも色とりどりのざる菊を楽しむことができます。
鈴木さん宅では、15年ほど前から一般開放を始めたとのことですが、見事なざる菊の噂は広まり、花の名所として知られ有名になりました。 この結果、最寄りバス停の名前が「小田原斎場」から「ざる菊園前」に変更されたとのことです。
場所(鈴木さん宅) 小田原市久野3652 アクセス 小田原駅東口から、伊豆箱根鉄道バス「諏訪ノ原」行きに乗車し、「ざる菊園前」で下車。
関連のホームページ 小田原市のホームページ(地図やバスの時刻表あり) ざる菊便り(鈴木さんのブログ) 開花情報は鈴木さんのブログで確認できます。
善波邸のざる菊
4番目に二宮町川匂の善波邸(善波さん宅)を訪ねました。 善波さんは10年ほど前に、知人に分けてもらった株をもとにざる菊の栽培を始めたとのことです。 毎年丹精込めて育てており、「多くの人に見て喜んでもらえたら嬉しい」と開花期間中は庭を公開しています。
今年も約200坪の裏庭に約400株のざる菊が咲いています。 ざる菊は色の変化するのが特徴で、黄色いつぼみをつけますが、開いた花は白くなり、徐々に薄いピンクから「蘇芳色」と呼ばれる赤紫へ変わっていくとのことです。 色の変化を見ようと、開花中たびたび足を運ぶ人も少なくないとのことです。
善波さん宅のざる菊は約400株の大部分が同じ色のざる菊です。 昨年は11月1日に真っ白だったそうですが、今年は開花が10日ほど遅いとのことです。風来坊の訪ねた11月16日は真っ白なざる菊が並んでいました。 約200坪の裏庭に、ざるを伏せたようなドーム型の菊が整然と並ぶ姿は圧巻です。
善波さん宅ではざる菊の株の間隔が空いているので、菊園の中に入って花を間近で見物することができます。 また、ざる菊を育ててみたい人には株分けをしてくれるとのことです。 場所(善波邸) 神奈川県二宮町川匂178
アクセス 自家用車 国道1号線の川勾神社入口の信号を北方向に約400m進むと「ざる園」看板があります。看板の左側の路地を100mほど進むと右側が善波さん宅です。 庭に駐車可能です。 バス JR二宮駅南口から「高尾行き」または「国府津駅経由小田原駅行き」バスで「押切坂上」バス停下車。 すぐそばの川勾神社入口の信号から先は車で行く場合と同じです。 「ざる菊園」の看板が出ています。 バス停から約10分です。
アクセス・徒歩 二宮駅から南口から徒歩約30分 関連するホームページ 大磯・二宮・中井タウンニュース 二宮観光協会 西湘地域のざる菊 その1へ 風来坊