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鶴岡八幡宮の冬ぼたん (H22.1.17)


島錦



島錦



日月


1月9日、吾妻山で菜の花を見た後に、鎌倉鶴岡八幡宮の神苑ぼたん苑を訪ねた友人から「冬ぼたんが見頃でした」との情報がありました。

1月10日に訪ねた上野東照宮の冬ぼたんはまだ蕾も多かったですから、見頃には少し早いのではと思っていました。



八千代椿


連鶴



ところが、1月14日に行った友人から「今日は吾妻山公園の帰りに鶴岡八幡宮の冬牡丹を見てきました。すでに見頃になっていてびっくりしました。株も大きく冬牡丹とは思えない花の大きさと花数です。」との情報がありました。


掲示板に送られてきた写真を見て、今年の鎌倉八幡宮の冬ぼたんは上野東照宮よりも素晴らしいと思い1月17日に訪ねることとしました。


八千代椿



神苑ぼたん庭園



神苑ぼたん庭園


鶴岡八幡宮の神苑ぼたん苑に入ってびっくりです。


数多くの見頃の冬ぼたんが出迎えてくれましたが、すでに見頃を過ぎつつある冬ぼたんもあり、蕾はほとんどない状況でした。

今年の開花は随分早いようです。



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御所桜



鶴岡八幡宮は、康平6年(1063年)に、源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。


神苑ぼたん庭園



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貴婦人




治承4年(1180年)に、源頼朝は伊豆で平家追討の旗揚げをし、鎌倉に入ると直ちに神意を伺い、由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地に遷しました。

建久2年(1191年)には上下両宮の現在の姿を整えて、鎌倉の町づくりの中心としました。



島大臣


貴婦人



その後、鎌倉は京都と並んでわが国政治・文化の中心となり、鶴岡八幡宮は関東の総鎮守として全国からの崇敬を集め、各地の村々に氏神様として八幡宮が奉斉されるようになりました。


現在では国際的史都鎌倉の中心的施設として国の内外より年間を通して数多の参拝者が訪れています。



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現在の本殿は、文政11年(1828年)、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、若宮とともに国の重要文化財に指定されています。

境内には源頼朝、実朝をお祀りする白畑神社をはじめとする境内社のほか、静御前ゆかりの舞殿や公暁の隠れ銀杏といわれる樹齢千余年の大銀杏が、800年の長い歴史を伝えています。



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鶴岡八幡宮の神苑ぼたん庭園は、境内の東南部にかけて築かれた廻遊式の日本庭園です。

昭和55年、鶴岡八幡宮の創建800年を記念して開園したものです。

神苑ぼたん庭園には100品種、1000株の牡丹が植えられており、春と冬に牡丹を楽しむことができます。



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神苑ぼたん庭園は源平池に沿って造られている庭園です。

この庭園は景石、御簾垣、杉苔が調和した景観が有名なようですが、この時期はそれに藁囲いと傘が加わっています。

一つ一つの冬ぼたんも綺麗ですが、全体の景観も十分に楽しむことができるようになっています。



島錦


島錦



また、庭園の一番北側部分に、「湖石の庭」があります。


これは、古来より奇石として珍重されてきた中国蘇州産の太湖石を据えて、古典庭園の庭園師によって築かれたものだそうです。


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島の藤(?)



紫光殿


アクセス
 
 JR鎌倉駅から徒歩10分


入園料


 500円



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関連するホームページ


 鶴岡八幡宮



        風来坊


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