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世界のクリスマス その2 (H21.12.6)

エリスマン邸 フランスのクリスマス


フランスのクリスマス



フランスのクリスマス


エリスマン邸は、「フランスのクリスマス」で、「ブロンズ色の川」がテーマです。

館の玄関からアンティークなブロンズ色の装飾が食堂、応接室へと川の流れのように広がります。

ダイニングテーブルはクリスタルの煌めく食器とともに光とブロンズカラーのシックな空間が展開されています。



フランスのクリスマス


フランスのクリスマス



フランスのクリスマス



エリスマン邸は、大正15年(1926年)にスイス人貿易商エリスマン氏の私邸として山手町127番地に建てられました。

木造2階建ての白く美しい洋館は、「近代建築の父、」といわれるチェコ出身のアントニン・レーモンドの設計です。


室内の飾り付け



室内の飾り付け


室内の飾り付け



室内の飾り付け



室内の飾り付け


室内の飾り付け



エリスマン邸


昭和57年にマンション建築のため解体されましたが、平成2年に現在の地に再現されました。

1階各室には、レーモンドの設計した家具が復元展示され、2階には写真や図面で山手の洋館に関する資料を展示しています。

横浜市認定歴史的建造物に指定されております。

木立に囲まれた眺めのよい喫茶室があります。


234番館 コスタリカのクリスマス


コスタリカのクリスマス



コスタリカのクリスマス



山手234番館
は、「コスタリカのクリスマス」で、テーマは「世界一幸せな国のクリスマス」です。


コスタリカのクリスマス



コスタリカのクリスマス


雪もモミの木もないコスタリカのクリスマスツリーは形式にこだわらず、各家庭で工夫を凝らし、美しく飾りつけをします。


自然保護政策の先進国を自負しているコスタリカは、クリスマスもファーストエコなのです!



コスタリカのクリスマス



山手234番館は、昭和2年頃に外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として、民間業者によって建設されました。

関東大震災により横浜を離れた外国人に戻ってもらうための復興事業の一つとして建てられ、設計者は、隣接する山手89−6番館(現在のえの木てい)も設計した朝香吉蔵です。


コスタリカのクリスマス



室内の飾り付け


室内の飾り付け


建設当初の施設は、4つの同一形式の住宅が中央の玄関ポーチを挟んで、左右対称に向かい合い、上下に重なる構成になっていました。

また、各住戸の3LDKの間取りは、合理的かつコンパクトにまとめられ、往時の「モダン」な生活様式が伺えます。



室内の飾り付け


室内の飾り付け



また、洋風住宅の標準的な要素である上げ下げ窓やよろい戸、煙突などが、簡素な仕様で採用されており、震災後の洋風住宅意匠の典型といえます。

平成元年に横浜市が歴史的景観の保全を目的に取得しました。平成9年から保全改修工事を行い、平成11年から一般公開しています。


室内の飾り付け



山手234番館


1階は山手の総合案内所になっており、山手の移り変わりの資料などが展示されております。

2階は展示や会議に使用されています。横浜市認定歴史的建造物に指定されております。


イギリス館 イギリスのクリスマス


イギリスのクリスマス



イギリス館は、「イギリスのクリスマス」で、テーマは「スウェーデンボルへのオマージュ」です。

ロンドンでキリストの幻視体験をしたスウェーデン人の思想家スウェーデンボルグへのオマージュです。



室内の飾り付け


室内の飾り付け



室内の飾り付け



室内の飾り付け


室内の飾り付け


イギリス館
は、昭和12年に英国総領事公邸として現在地に建てられました。

鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模は、東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けされていました。



室内の飾り付け


室内の飾り付け



玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版
(ジョージY世の時代)や、正面脇の銅板(British  Consular  Residence)が、旧英国総領事公邸であった由緒を示しています。


室内の飾り付け



室内の飾り付け


室内の飾り付け



昭和44年(1969年)に横浜市が取得し、1階ホールはコンサートに、2階集会室は会議等に利用されています。



平成2年に横浜市指定文化財に指定されました。

平成14年にリニューアルを行い資料展示室等が設けられ、一般見学できるようになりました。

建物の周りにはローズガーデンも整備され、バラの季節には特に美しい景観が楽しめます。


イギリス館


山手111番館 ポルトガルのクリスマス


ポルトガルのクリスマス



ポルトガルのクリスマス


山手111番館は、「ポルトガルのクリスマス」で、テーマは「海から始まる煌きのクリスマス」です。

ポルトガルは大航海時代の16世紀、日本に初めて西洋の文化を伝えました。

それから500年、歴史を伝える美しいタイル画アズレージョや煌く光を有効に使った気品あるコーディネートです。



ポルトガルのクリスマス


ポルトガルのクリスマス



山手111番館は、大正15年(1926年)アメリカ人 J.. ラフィン氏の住宅として現在地に建てられました。

ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、ローズガーデンを見下ろす建物は、ベーリック・ホールを設計したJ.H.モーガン氏です。


ポルトガルのクリスマス



ポルトガルのクリスマス


ポルトガルのクリスマス



室内の飾り付け



室内の飾り付け


大正9年(1920年)に来日したモーガンは、横浜を中心に数多くの作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えるものです。


赤い瓦屋根に白壁の建物は地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟作りです。

創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、1階に吹き抜けのホール、厨房、食堂と居室、2階は海を見晴らす寝室と回廊、スリーピングポーチを配していました。



室内の飾り付け


室内の飾り付け



横浜市は、平成8年(1996年)に敷地を取得し、建物の寄贈を受けて保存、改修工事をおこない平成11年(1999年)から一般公開しています。

館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具などを配し、設計者モーガンに関する展示等も行っています。

ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶スペースとして利用されています。


室内の飾り付け



室内の飾り付け


室内の飾り付け



ポルトガルのクリスマス



室内の飾り付け


室内の飾り付け



室内の飾り付け


アクセス


山手111番館、イギリス館:みなとみらい線元町駅から徒歩約10分

外交官の家、ブラフ18番館
:JR根岸線石川町駅から徒歩約5分


入館料


 無料



室内の飾り付け


室内の飾り付け




関連するホームページ


 横浜市緑の協会



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山手111番館


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