横浜十番館の隣にある、童話の世界に出てくるような印象の建物が山手資料館です。
山手資料館は、横浜に現存する明治時代の唯一の木造西洋館です。
この建物は、明治42年(1909年)に、横浜・戸部の大工によって中澤邸として本牧に建てられ、昭和4年(1929年)に横浜・諏訪町の園田邸に移された後、 昭和52年(1977年)にレストラン山手十番館の庭内に移築されました。
以来、30年余にわたり歴史的景観の保存に寄与するとともに、古き良き横浜の面影を残す山手地区のランドマークとして親しまれています。
また、横浜開港当時の資料等が展示される資料館として公開されています。
山手資料館の庭園には見事なバラが咲いていました。
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