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神代植物公園バラ園
神代植物公園は、武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。 神代植物公園は、もともと東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園しました。
現在、約4500種類、10万本・株の樹木が植えられています。 園内はばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています。
バラ園は、1960年に日米親善のため、ロスアンゼルス市長から贈られてきた80品種のバラをもとにして造られました。 現在では、四季咲大輪、中輪房咲、ツルバラ、原種など各国のバラが約275品種、6000本が植えられ、都内最大のバラ園といわれています。
春のバラフェスタの時期には272品種、5100株が咲き誇るとのことです。 今年も春のバラフェスタが5月16(土)〜5月31日(日)の間、開催されています。 その中でも5月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)の4日間は、各種のイベントが計画されており、入園時間も9時30分から20時までに延長されています。
4日間のイベントとしては、バラ園ライトアップ(18時から20時)、バラ園コンサート(午後2時〜、午後5時〜、の2回)、バラのカフェテラスの設置、バラのガイドツアー、バラ苗・関連グッズの販売などが計画されています。
今年は、つつじや藤の開花が随分早かったですが、バラの開花も早いようで、5月10日過ぎにはネットの友人から次々とバラの花が画像掲示板に送られてきました。 したがって、少し早いかなと思いつつも、バラフェスタの初日の5月16日に神代植物公園を訪ねました。
ドクターファウスト
神代植物公園バラ園と藤棚
神代植物公園には開園約15分後に到着しましたが、入り口付近には大勢の方がおられましたし、それぞれの切符売り場も10名程度の方が並んでいました。 開園時間を過ぎているのに随分混雑しているなあ、団体で来られているのかな・・・などと思いつつバラ園に到着してびっくりです。
まだ10時前だというのに、バラ園はすでに大勢の人で賑わっていました。 大勢の人に驚きましたが、バラ園を良く見ると、バラの花もすでに見頃を迎えていました。 少し早いと思ってきましたので、こちらもびっくりです。
今年はバラの開花も随分早いようで、早咲きのバラには、すでに花が少し傷んでいるのもありました。 しかしながら、全体としては、ちょうど見頃のバラに出合うことができてラッキーでした。
アクセス 京王線「調布」から小田急バス 吉祥寺または三鷹行き・京王バス 深大寺行き 「神代植物公園前」下車 京王線「つつじが丘」から京王バス 深大寺行き「神代植物公園」下車 JR「三鷹」・「吉祥寺」から小田急バス 調布または深大寺行き「神代植物公園前」下車
駐車場(有料) 約230台の常設駐車場があります。 また、繁忙時は約600台の臨時駐車場も開放されます。 入園料 500円 関連するホームページ 神代植物公園
ネットの友人「Tachn☆彡さん」が素晴らしいスライドショーを作成して下さいました。 次をクリックするとご覧いただけます。 神代植物公園と山下公園のバラ 神代植物公園のバラ その2へ 神代植物公園のバラ その3へ 風来坊