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原っぱ東花畑のコスモス
原っぱ東花畑 原っぱ東花畑は、みんなの原っぱの東側の部分に設けられる花畑です。 今年は、5,000方メートルのエリアに、ハッピーリングという、花にピンクの環の入ったコスモスが80万本植えられています。
今年も原っぱ東花畑のコスモスの開花が一番早く、7月20日過ぎには見頃を迎えたようです。 7月27日は見頃でしたが、一部の花は見頃を過ぎつつありました。 今年植えられているコスモスは、高さが30m程度の背の低いコスモスです。 例年は人の胸あたりに咲いていますが、今年は膝程度の感じです。 コスモスに顔を寄せて記念撮影というわけにはいかないようです。
コスモスは、8枚の舌状花中央部で盛り上がった黄色い筒状花からなるキク科の非耐寒性一年草です。 サクラ(サクラ)を代表的な春の花とすると、コスモスは秋の代表花ということで、漢字では「秋桜」と書きます。 筒状花が終わると、種子ができて地面に落ち繁殖します。
コスモスの原産地はメキシコの高原地帯です。 18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、ギリシャ語のKosmosという名前が付けられました。 ギリシャ語でコスモスとは、秩序、調和、宇宙という意味です。 コスモスの花が調和のとれた花ということからコスモスと名付けられたとのことです。
日本には明治20年頃に渡来したといわれており、明治末期には全国に波及、各地で栽培されるようになったようです。 在来種は白、ピンク、紅の3色で一重ですが、品種改良により多くの新品種が作られています。
ハッピーリング
原っぱ西花畑 原っぱ西花畑は、みんなの原っぱの西側部分にある花畑です。 今年は、5,800平方メートルのエリアに、イエローガーデンなど6品種、70が植えられています。
クレオメと原っぱ東花畑のコスモス
クレオメ
このエリアは遅咲きの黄色のコスモスがメインですので、3つのエリアの中では最も遅く見頃を迎えます。 10月下旬はイベントが多くあり、今年は原っぱ西花畑のコスモスは見ることができない可能性が高いです。
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