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伊豆高原桜並木
伊豆高原桜まつりは、伊豆高原駅前や大室山「さくらの里」の桜が見頃となる3月上旬から、「大寒桜」「桜並木」「さくらの里」と3つのステージに分かれて、順に開催されます。 桜まつり期間中は、地場産品や伊豆高原の手作りクラフトグッズの店が多数出店するほか、地元有志によるダンスや音楽、伝統芸能が繰り広げられます。
2008年は、3月15日〜4月6日の間、次のスケジュールで開催されました。 ステージ1 3月15日〜21日 大寒桜:伊豆高原駅周辺 ステージ2 3月22日〜4月4日 ソメイヨシノ:伊豆高原桜並木 ステージ3 4月4日、5日 さくらの里まつり:さくらの里
ステージ2の伊豆高原桜並木は、伊豆急行伊豆高原駅を出るとすぐに、桜並木の入口があります。 伊豆高原桜並木は約3kmにわたって道の両側に桜が植えられており、見事な桜のトンネルが続いています。
駅から近く、桜を見ながら散策できることから、毎年多くの観光客が訪れます。 風来坊の行った4月6日は、大室山の「さくらの里まつり」が開催されており、伊豆高原桜並木の桜は見頃を過ぎつつあったためか、日曜日にもかかわらず散策している人は少なかったです。 桜まつりの期間には、夜間はライトアップも行われ、夜桜も楽しむことができます。
さくらの里と大室山
さくらの里の桜
大室山の「さくらの里」は、伊東市から南へ約15kmの、大室山山麓に昭和52年度から54年度にかけて整備された公園です。 山麓に4万平方メートルにわたって広がる敷地には、40種類、3000本の桜が植裁されています。
9月下旬には十月桜が咲き始め、寒桜、大寒桜、染井吉野、一葉、松月、さらに5月に花咲く兼六園菊桜へと8ヶ月にわたり絶え間なく桜を楽しむことができる桜の名所です。 日本の「さくら名所100選」にも選ばれています。 伊豆高原の桜といえば、「伊豆高原桜並木」が有名ですが、本当の名所は「さくらの里」のようです。
さくらの里の桜は大混雑です
「さくらの里まつり」の時には、地元の方々による、ワサビや椎茸の即売、餅つき大会、琴の演奏等が行われます。 また園内にある資料館では園内40種類の桜や日本全国の名所、名木等の写真で桜の知識を深めることができます。
見事な枝垂れ桜
「さくらの里」は、桜のほか、早春に菜の花が黄色いじゅうたんのように咲き広がり、初夏にはヘメロカリスが黄色やオレンジ色の花を開き、7月から秋にかけ色とりどりのコスモスが風にゆられます。 年間を通じて花を楽しむことができます。
さくらの里の桜と大室山
枝垂れ桜
アクセス JR伊東駅より約15km、車で約30分 伊東駅または伊豆高原駅より東海バスで「さくらの里」下車すぐ 駐車場は無料ですが、「さくらの里まつり」の時期は大混雑です。 大室山散策へ 風来坊
駐車場の桜も満開です