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中延ねぶた祭り&だいちゃんのライブ (H20.9.20)


中延ねぶた祭り



中延ねぶた祭り


ネットの友人である、シンガーソングライター粕谷大児さん(HN:だいちゃん)のライブを聴くために、東急大井町線中延駅に降りたところ、駅前は大変な混雑!


祭りでも行われているのかなと思いつつ、ライブ会場ボナペティ(Bon appetit)のある中延商店街のアーケードの入ったところ、前方に大きな飾り付けが見えるではありませんか?



何だろうと思って商店街入口の看板を見たところ「第10回中延ねぶた祭り17:00〜20:00」と書かれていました。

アーケードに到着したのが18時30分頃で、ちょうどパレードが始まったところでした。


中延ねぶた祭り



中延ねぶた祭り


中延商店街は、池上線荏原中延駅から大井町線(都営浅草線)中延駅に伸びる、約330mのアーケード商店街です。


中延商店街ではふるさと祭りを毎年開催しており、「よさこい祭り」「ねぶた祭り」が隔年で開催され、今年は第10回ねぶた祭りが開催されているところでした。



中延ねぶた祭り



中延ねぶた祭りの由来

なぜ、中延商店街でねぶた祭りが開催されているのでしょう?

1989年頃、品川区内の各商店街の若者の集まる集会において、「福島県長沼町で、青年達が自主的に、何の特徴もない町を活々とした町に蘇らせたいとさまざまな事業にチャレンジし、その一つとして青森ねぶたを地元の<長沼ねぶた祭り>として定着させている」という話がありました。


中延ねぶた祭り



中延ねぶた祭り


その話を聞いた、中延商店街の出席者が、早速長沼町に視察に出かけ、その熱気にすっかり感動しました。

そして、この活力を中延の若者にと、1992年に第1回中延ねぶた祭りが、長沼町の若者達の全面協力で、実施されました。

大盛況だったとのことです。


第2回目からは中延でもネブタを制作しようということになり、1基を作成しました。

1998年からは、ねぶた自主制作に感激した、ネブタの本場、黒石市の協力が得られるようになり、現在では黒石、長沼、中延のネブタの合同運行が行われるようになったとのことです。

現在では中延の名物行事となり、地域の祭りとして定着してようで、商店街は大変な賑わいでした。


中延ねぶた祭り


だいちゃんのライブ


熱唱するだいちゃん



ギターとハーモニカの演奏


お祭りの熱気がライブ会場まで伝わってくるため、ライブの15分遅れの開催となりました。

ライブはピアノ、ギター、ハーモニカを駆使するだいちゃんの熱演により、商店街に熱気に負けないような、熱気に溢れるものとなりました。



客席に語りかけるだいちゃん


ピアノ演奏で熱唱


また、この日は、だいちゃんとSORAさんのユニット、Sodaがデビューしました。

最初は緊張気味のSORAさんも2曲目は堂々と!

Sodaのこれからの活躍に期待したいものです。


関連するホームページ

 粕谷大児の日記

         風来坊


Soda


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