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「クルメツツジと藤の路」から古代蓮池、大長藤を望む
「クルメツツジと藤の路」からの展望
足利フラワーパークではうす紅藤、むらさきの藤、しろ藤、きばな藤と4色の藤を楽しむことができますが、4色ごとに5日から7日ずれて順に咲いてきます。 したがって、一度にすべての藤を見ることはできません。 今年はどの藤をターゲットにしようかと思っていたところ、4月29日に紫色の大藤が見頃を迎えましたとの開花情報が提供されました。
今年は藤の開花は随分早いようです。 むらさきの大藤の見頃が過ぎるかもしれないが、ゴールデンウィークの後半に行くことにし、天気予報との関係から5月4日に行くことにしました。昨年と同じ日です。 横浜からの臨時直通電車「フラワーエキスプレス号」は大人気で、始発の長津田駅で満席となりますので、先行して館林で「フラワーエキスプレス号」に乗車しました。 案の定満員でした。
古代蓮池に設けられた散策路
足利フラワーパークの園内は広いですが、さすがゴールデンウィークの行楽日和、10時前に入園しましたが、既に園内は大混雑です。 (今回の散策経路) 今回も園内を左回りで見て回ることにしました。 正面ゲートから入り、ショッピングセンターを通り抜けて、フラワーステージを左手に見ながら真っ直ぐ進むと、「白藤のトンネル」です。
白藤は予想以上に開花が進んでおり、白藤のトンネルも見頃を迎えていました。 「うわーきれい、すごくきれい」の連発が聞こえます。 「白藤のトンネル」を抜けた右手に「むらさき藤のスクリーン」があります。 今年は「むらさき藤のスクリーン」は少し見頃過ぎといった感じでした。
古代蓮池の光景
古代蓮池散策路から白藤の滝を望む
「むらさき藤のスクリーン」から少し進んだ左手が「白藤の滝」です。 ここの白藤も開花が随分進んでいましたが、滝ができるまでは今一歩という感じでした。「白藤の滝」を左手に見て進んだところが「大長藤」です。 ここでは藤棚の下に入って藤を楽しむことができます。
古代蓮池散策路からの光景
西口ゲートから「クルメツツジと藤の路」への散策路 前方は大長藤
「クルメツツジと藤の路」の光景
「大長藤」からは古代蓮の池左手に見ながら「クルメツツジと藤の路」に行くこともできます。 「クルメツツジと藤の路」エリアは上下2つの散策路があります。 園内には80年以上経過したクルメツツジが1500本植裁されています。 紅色のクルメツツジが開花した時期は、素晴らしい景観ですが、今年は見頃を過ぎていました。
「クルメツツジと藤の路」から古代蓮の池に沿って左手に進むと「きばな藤のトンネル」です。 今年はきばな藤が咲き始めていました。 「きばな藤」のトンネルを抜けたところが世界でも珍しいと言われる「八重黒龍の藤棚」です。 少し強い藤の香りが充満しています。
大藤とクルメツツジ
うすべに橋から八重黒龍を望む
八重黒龍を堪能してモネの池を左手に、クルメツツジを右手に見ながら進んだところが、足利フラワーパークの藤の目玉、野田の9尺藤(大藤)です。 ここには大藤棚が2つ並んでおり、夜間のライトアップでも素晴らしい景観を呈してくれるようです。
また、大藤棚の南側のエリアの色彩の丘(虹の丘)でも、藤やツツジを楽しむことができます。 色彩の丘は少し高くなっており、大藤棚を上側から展望することができます。
モネの池と大藤
色彩の丘から大藤を望む
色彩の丘からの光景
午後12時過ぎに足利フラワーパークを出たところ、シャトルバスの乗り場には長い行列ができていました。12時過ぎだから大丈夫だと思って並びましたが、1時間20分待ちでした。 大混雑の足利フラワーパークでしたが、むらさき藤見頃、白藤見頃、きばな藤も咲いていたということで、大満足でした。
アクセス(電車利用) 東武伊勢崎線足利市駅から料金200円のシャトルバスが、JR両毛線足利駅経由で運行されています。所要時間は約20分です。 タクシーは3000円程度です。 JR両毛線富田駅から徒歩10分です。
園内の藤
クルメツツジ
アクセス(自家用車) 東北自動車道佐野藤岡ICから15分です。 ただし、混雑時はICから1時間以上かかるようです。 無料大型駐車場があります。 バス40台 普通車300台 そのほか付近の田畑が駐車場として無料で開放されています。
白藤のトンネル付近の散策路
開園時間 大藤まつり期間は午前7時〜午後9時です。 通常は午前9時〜午後6時です。 入園料 入園料は時期及び開花状況によって異なります。 風来坊の訪問した時は、最高料金の1300円でした。下記のホームページで確認して下さい。
白藤のトンネル入口
フラワーステージ
関連するホームページ 足利フラワーパーク 足利フラワーパークの藤 その1へ 足利フラワーパークの藤 その2へ 風来坊