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足利フラワーパークの藤 その2 (H20.5.4)

白藤のトンネル


白藤のトンネル入口



トンネル入口手前では記念撮影の列


白藤のトンネル

3番手に咲くのが白藤です。

足利フラワーパークには、白藤23本で構成された長さ80mの白藤のトンネルがあります。



白藤のトンネルに近づくと「「うわーきれい」「すごくきれい」という声が続いておこっています。


「きれい」という言葉以外は見つからないような、きれいコールの連発です。


白藤のトンネル内部 80mは長い



どこまでも続く感じの白藤のトンネル



反対側の入口 トンネルは少し右にカーブしています


昨年は、今年と同じ5月4日に訪ねましたが、白藤は殆ど咲いていました。


今年は白藤の開花も早いようです。

満開には今一歩という感じの白藤もありましたが、それでも見頃の白藤が出迎えてくれました。



満開の白藤


満開の白藤



白藤のトンネルの中にはいると甘い香りが漂っています。

咲き始めですから余計に香りがよいのかもしれません。

やさしい香りに包まれて歩く80mの白藤のトンネルは格別のものがあります。


トンネル内の白藤



トンネルの外側の白藤



トンネルの外側の白藤 左がトンネル


トンネルの中の藤も素晴らしいですが、トンネルの外側の景観も見事です。


トンネルの外側はあまり混雑しないため、多くのカメラマンが熱心に撮影していました。



トンネルの外側の白藤 左がトンネル


トンネルの外側の白藤 左がトンネル


きばな藤のトンネル


きばな藤のトンネル


きばな藤のトンネル

きばな藤は、一般的にはキングサリとして知られている花で、フジのような房に鮮黄色の蝶形花が咲くので、日本では別名をキバナフジと称しています。

ヨーロッパではたいへんにポピュラーな春の花木で、房の長さは20〜30cmとフジよりは短いのですが、揃ってたくさん咲くのでかなり豪華だそうです。


きばな藤は咲き始めです



咲き始めのきばな藤


藤とは異なるキングサリ属です。

キングサリ属の中では最も大きな花と長い花房を兼ね備えた花だそうです。

日本に来たのが昭和40年代といわれています。



きばな藤のトンネル



足利フラワーパークでは、日本の別名「きばな藤」をとって、「きばな藤」と呼称しています。

きばな藤は、「「ふじのはな物語」の最後を飾る花です。

足利フラワーパークには150本のきばな藤が植裁されています。

そのメインは80mのきばな藤のトンネルがあります。


咲き始めのきばな藤



きばな藤


しかしながら、きばな藤は、咲き始めがゴールデンウィーク明けということで、これまではなかなかお目にかかれませんでした。

今年は例年より5日〜7日開花が早いということで、ラッキーなことに5月4日にきばな藤が咲き始めていました。


白藤の滝


白藤の滝の裏側



白藤の滝


「むらさき藤のスクリーン」から大長藤の方向(西ゲートの方向)に50mほど進むと、左手に白藤の滝があります。

散策路は白藤の滝を裏側から見ることになります。


白藤の滝の裏側



白藤の滝の裏側


白藤の滝の表側は自然池になっており、滝が池に流れ落ちるという構成です。


滝のそばに近づくことはできず、自然池の反対側から眺めることになります。

白藤は咲き始めの段階で、まだ滝から水が流れ落ちるという感じにはなっていませんでした。



白藤の滝 滝ができるまであと一歩 手前は自然池


その他の藤


うす紅藤

足利フラワーパークで最初に開花する藤で、4月中旬に見頃を迎えます。

全国各地に販売されている紅藤(園芸改良品種)とは異なる、野田藤の淡い紅色の、花房が40cm程度の優しい感じのする藤の花です。

うす紅藤は今年も見頃を過ぎていましたが、フラワーステージの傍の小さなうす紅藤が見頃で出迎えてくれました。


むらさき藤

藤と言えば紫と言われる程です。

野田藤の40〜50cmの花房の藤、棚と違い足利フラワーパークオリジナルな仕立て方、芸術の域までに達したと言われる程のアート性を持つ一株一株、固体が違うかの様に色目の違い(紫、青系紫、空色系紫と)まで伝わり、その美しさが強調されています。





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         風来坊



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