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憩いの丘の芝桜
「第25回全国都市緑化ぐんまフェア」(愛称:花と緑のシンフォニー ぐんま2008)が、群馬県全域で開催されています。
全国都市緑化フェアは、都市緑化の意識を高め、知識を広め、緑豊かな潤いのあるまちづくりを目的に国土交通省(当時の建設省)の呼びかけにより、昭和58年から毎年全国各地で開催されている花と緑の祭典です。 平成20年に群馬県で開催される「全国都市緑化ぐんまフェア」が、25回目です。
憩いの丘の観光台
ぐんまフェアにおいては、県民参加による開催を目指しており、拠点となる「総合会場」の前橋会場、高崎会場の他、県内各地に「サテライト会場」が設置されています。
観光台からの景観
「サテライト会場」は、ぐんまフェアの開催テーマについて取り組む「テーマ会場」と、各市町村や各種団体が独自の取り組みを行う「一般会場」に分けられています。 「テーマ会場」は伊勢崎会場と太田会場の2ヶ所です。 「一般会場」は群馬県内各地に、155ヶ所設けられています。
観光台からの展望、調整池と花見の丘
憩いの丘の散策路
総合会場である前橋会場と高崎会場の開催期間は、3月29日から6月8日までですが、サテライト会場である「テーマ会場」「一般会場」は、平成19年度から平成20年度に随時開催となっています。
花見の丘からの憩いの丘の展望
テーマ会場の一つである、太田会場を訪ねました。 太田会場のテーマは「環境:身近な緑の再発見、自然の記憶の再生」で、キャッチフレーズは「はなとみどりのふれあい〜100万本の芝桜ぐんまフェアおおた2008〜」です。
太田会場の開催期間は、4月5日から5月11日までの37日間です。 太田会場では、芝桜、ツツジ、桜を目玉として、会場である北部運動公園を緑化しようというものです。 なかでもメインとなる100万株の芝桜は、苗を市内園芸農家に栽培してもらい、植裁は市民ボランティアで行われたとのことです。
見晴らしの丘の芝桜
太田会場は芝生が敷き詰められた、メイン広場である中央広場を中心として、「見晴らしの丘」「憩いの丘」「ツツジの丘」「花見の丘」「ピクニックの丘」「妖精の森」などのエリアに分かれています。
見晴らしの丘の散策路
100万本の芝桜は、「見晴らしの丘」と「憩いの丘」の2つのエリアに植えられていました。 「見晴らしの丘」が太田会場のメインとのことです。 斜面を埋め尽くす芝桜は見事なものでした。
見晴らしの丘には斜面に散策路が設けられており、さまざまな角度から芝桜を楽しみながら散策することができます。
「中央広場」を挟んで「見晴らしの丘」の反対側にある「憩いの丘」も、斜面が芝桜で埋め尽くされていました。 また、「憩いの丘」には「観光台」が設けられております。 観光台の上からは、斜面の芝桜のみでなく、遠くまでの展望を楽しむことができます。
100万本の芝桜は、素晴らしい景観でした。 今年1年限りではもったいない感じです。 花見の丘の桜は残念ながら葉桜になっていました。 また、ツツジの丘のツツジも、殆ど開花していませんでした。
アクセス 太田駅から北部運動公園までシャトルバスが運行されています。 料金は200円です。 駐車場 会場内の駐車場は平日のみ利用できます。 会場の南側に臨時駐車場が設けられており、会場まではシャトルバスが運行されています。土・日は臨時駐車場のみの利用となります。
関連するホームページ 花と緑のシンフォニーぐんま2008 100万本の芝桜太田会場 風来坊