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6月12日、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)に展示されている戦艦「大和」の1/10模型に零式水上観測機(二人乗りの複葉機、長さ95cm、幅110cm)が搭載されました。 13日より一般公開されましたので、早速16〜17日の両日、カメラを携行して見学にでかけました。
戦艦「大和」には、主砲弾(最大射程42km)の着弾を上空から確認するために、零式水上観測機が3機搭載されていたという。 観測機を作ったのは模型製作家の河井登喜夫さん(尾道出身、1923〜99)で、ご子息が寄贈しました。
河井さんは、旧海軍の艦船模型を数多く手がけており、呉市海事歴史科学館設立の際には資料収集委員も務めていた。 観測機を含む大和を製作して寄贈する予定であったが、亡くなる1年前に病に倒れてから、観測機を仕上げていた。 観測機は6月12日、艦尾の飛行甲板に『帰還』。新聞発表によると、エンジン内や操縦席の計器類まで忠実に再現されている模様である。
零式水上観測機の操縦席内の計器類等が撮影できないものかと、望遠レンズを装着して撮影しようとしたのですが、私の腕前では撮影することが出来ませんでした。 近すぎて、望遠レンズの焦点距離があわなかったのだろう?
望遠とは遠くのものを大きく写すもので、近くのものを大きく写すのは拡大鏡??? 光学器械のイロハか?? もう一度勉強し直す必要がありそうです。
今まで艦首や艦橋や主砲に目が行き、艦尾はあまり良く見ていなかったのですが、今回は「大和」の後部デッキを中心に、右から左から、上から横からと写しました。 写した写真をよく見てみると、内火艇が格納されている等、新しい発見が幾つかありました。
関連するホームページ 大和ミュージアム まっちゃん