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神代植物公園バラ園 前方は大温室
神代植物公園バラ園
日頃から散策情報を教えてあげている友人から、「5月13日に○○歩こう会のメンバーで神代植物公園を訪ねたところ、バラが見事でした」という情報が提供されました。
5月3日に藤の花を見に行った時は、すぐ隣りのバラ園は殆んど咲いていないように思いましたが、インターネットで調べたところ「5月9日現在、バラ園は全体の5割ほどの開花が見られました。12日から春のバラフェスタが始まります。その頃から見頃になると思われます」との情報が提供されていました。
神代植物公園バラ園 開園直後は人影もまばらです
少し早いかもしれないと内心では思いつつも、5月16日に訪ねることにしました。 神代植物公園には開園時刻9時30分の15分前に到着しましたが、既に多くの方が見えられており、開園時刻には切符売り場には200名以上の方が並んでいる状況でした。 もちろん切符売り場に並ぶ必要のない、年間パスポートを持っている方も多数待っていました。
また、春のバラフェスタ期間中の、5月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)は三脚使用禁止ということもあって、三脚を抱えたカメラマンの方も沢山見られました。 さすが皆さんよく調べておられるようです。
神代植物公園は、武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。 神代植物公園は、もともと東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園しました。
現在、約4500種類、10万本・株の樹木が植えられています。 園内はばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています。
バラ園は、1960年に日米親善のため、ロスアンゼルス市長から贈られてきた80品種のバラをもとにして造られました。 現在では、四季咲大輪、中輪房咲、ツルバラ、原種など各国のバラが約275品種、6000本が植えられ、都内最大のバラ園といわれています。 春のバラフェスタの時期には274品種、5100株が咲き誇るとのことです。
今年も春のバラフェスタが5月12日〜7月1日の間、開催されています。 その中でも5月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)にはバラ園ライトアップやバラ園コンサートのイベントが計画されています。
神代植物公園バラ園 開園1時間後には大変な混雑に
また、5月12日〜20日の間は、バラのカフェテラスの設置、武蔵野バラ会春のバラ展の開催、バラ苗・関連グッズの販売、バラのガイドツアーなどのイベントが開催されています。 バラのガイドツアーは職員やガイドボランティアによるバラ園ガイドツアーで所要時間は約1時間です。
各種イベントが5月12日〜20日に集中しているということは、見頃かなと思いつつバラ園に到着すると満開の見事なバラが出迎えてくれました。 バラのガイドツアーの案内をされている方の話では、今年のバラは花が大きいとのことです。 そのためか、バラ園には本当に明るい見事な世界が広がっていました。
「こんなに見事な光景は初めて」という声が何度も聞かれましたので、一番良い時期に訪ねたようです。 そのためか、開園から1時間後にはバラ園は大変な賑わいになっていました。
アクセス 京王線「調布」から小田急バス 吉祥寺または三鷹行き・京王バス 深大寺行き 「神代植物公園前」下車 京王線「つつじが丘」から京王バス 深大寺行き「神代植物公園前」下車 JR「三鷹」・「吉祥寺」から小田急バス 調布または深大寺行き「神代植物公園前」下車
駐車場(有料) 約230台の常設駐車場があります。 また、繁忙時は約600台の臨時駐車場も開放されます。 入園料 500円
関連するホームページ 神代植物公園
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