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高さ42mのクリスマスツリー
クリスマスツリーの下は大混雑
クリスマスツリーの下の大噴水
東京日比谷公園の噴水広場及び第2花壇周辺において、「東京に光の妖精が舞い降りる」というキャッチフレーズで「TOKYO FANTASIA 2007」が開催されています。 このTOKYO FANTASIA 2007は、都会の緑と公園の魅力、環境の大切さを伝えるため、東京から発信する新しいイルミネーションイベントです。
TOKYO FANTASIA 2007は、東京都心の緑のオアシスである日比谷公園から「都市の緑化」の大切さを全国に呼びかけたい、自然と人の共生とふれあいの場である公園をより魅力ある場にして活用したいという東京都の思いと、「50年先も、世界が“夢”を持ち続けられるために」、メディア企業として出来る環境保全に取り組む東京放送の願いが重なり、日比谷公園で開催となったとのことです。
光のアート
こうした取り組みであるため、TOKYO FANTASIA 2007における飲食や物販などのイベントの収益の一部は、緑化活動や公園活性化への取り組みに還元されるとのことです。
噴水広場には、このイベントのシンボル的存在である約42mの日本一高いクリスマスツリーが登場しています。 このクリスマスツリーは、何度も利用可能な部材を主構造にした膜(テント)で作成されています。
日比谷公園の大噴水を囲うように作られた内照式テントの幻想的な明かりと外側に取り付けられたイルミネーションの光が、さまざまな色に変化します。 これは、緑の成長をテーマにした新芽の芽吹きから深緑、花が咲き更に成長を続けていく様子を演出しているのだそうです。
土の妖精
水の妖精
クリスマスツリーの隣には、約5000平方メートルの第2花壇を覆う形で光のアートが作られています。 光のアートの中には通路が設けられており、その中を歩きながら楽しむことができるという計画でしたが、風来坊の行った26日は、来訪者が多くて大混雑のため、通路内は立ち入り禁止でした。
光のアートとクリスマスツリー
また、第2花壇には、自然を守ることを象徴する風(白色)、火(赤色)、水(青色)、土(黄色)の「妖精」をモチーフとしたイルミネーションが、光のアーチを取り囲むように4隅に置かれています。
クリスマスツリー
TOKYO FANTASIA 2007の開催期間は12月21日から1月1日までの11日間です。 12月31日には23時30分からNEWYEARカウントダウンイベントが予定されています。 点灯時間は1月1日の朝5時までで、朝の5時で全体のイベントも終了します。
このTOKYO FANTASIA 2007は大変な人気のようです。 JR東京駅の赤レンガ駅舎の復元工事との関連で、昨年から東京ミレナリオが開催されなくなり、年末の大きなイベントがないためでしょうか? 東京放送が主催者の一員になっており、テレビで盛んに宣伝されているためでしょうか?
昨年から東京駅周辺では、「光都東京・LIGHTOPIA」が開催されており、それとあわせてみることが可能なためかもしれません。 いずれにしても、風来坊の行った26日は、入口は日比谷側の1個所で、出口は新橋側の1個所でした。
火と風の妖精
火の妖精
また公園内も、クリスマスツリーの周囲までは比較的自由に動けますが、第2花壇の光のアートの両側は一方通行になっていました。 この通路にはいると逆戻りができず、新橋側の出口から出ざるを得ないという方式で、逆戻りしたい場合は一旦出口から出て、日比谷側の入口から再度入園することになります。
また、「年末にかけて会場内は大変混雑が予想されます。安全管理のため、入場規制を行う場合がございますので、あらかじめご了承ください。」との注意がインターネットでは出されています。 カウントダウンイベントは大変な混雑かもしれません。
風の妖精
風の妖精とクリスマスツリー
アクセス 地下鉄日比谷線・都営三田線「日比谷駅」下車 徒歩2分、 地下鉄丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」下車 徒歩2分 JR「有楽町」下車 徒歩8分 混雑すると入口が日比谷交差点側に限定されますので要注意です。
関連するホームページ TOKYO FANTASIA 2007 風来坊