散策スポット・北海道東北

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湯河原梅林 (H19.2.24&3.4)


湯河原梅林 梅林最高地点からの展望



散策路入口記念撮影のポイントです


海抜626mの幕山は、西側に特異な岩の柱状節理の偉容を見せ、山頂は丸い丘状ではるか相模湾を眺望することができます。

この、四季を通じ雄大な自然景観と出会える「幕山公園」の山麓斜面に、約4000本の紅梅・白梅が植えられている湯河原梅林があります。



養老


楊貴妃



湯河原梅林は平成8年に初公開された新しい梅林で、梅の時期に開催される「梅の宴」も平成19年で12回目です。

今年の「梅の宴」は、平成19年1月27日(土)〜3月18日(日)の間、開催されています。


梅園散策路はハイキング客も多いです



徐々に高くなっていきます


徐々に高くなっていきます



散策路は大混雑



上りの続く散策路


「梅の宴」開催期間中はいろいろなイベントも企画されています。


また、2月24日(土)〜3月11日(日)の間は、18:00から21:00までライトアップが行われます。



上りの続く散策路


メジロを求めて一休み



梅林は山の斜面に広がっているため、見頃期には紅梅・白梅がさながら「梅のじゅうたん」のごとく咲き乱れ、園内は梅の香りに包まれます。

麓から梅林を幕山山頂に向けて15分程登ると、眼下に梅林全体を見下ろすことができる絶景のポイントがあります。


上りの続く散策路



紅千鳥


鴛鴦



上りの続く散策路


梅林内はいくつもの通り道が準備されており、広い梅林内を自由に散策することができます。

しかし、梅林は山の斜面に広がっており、舗装されていない比較的狭い道を、登ったり降りたりしながら散策することになるため、スニーカーなどの歩きやすい靴がお薦めです。



岩壁ではロッククライミングの練習が!



散策路のすぐ傍に幕山の大岩壁が拡がっています。


上りの続く散策路



ロッククライミングの練習中


ロッククライミングを見ながら一休み



梅林最高地点までもう少し


この岸壁は、ロッククライマーの練習場として人気があり、この日も多くの人がロッククライムの練習に励んでいました。



豊後


乙女の袖



お休み処からの展望



湯河原梅林の管理や梅の宴は、これまでは主に観光客の募金や出店団体の協力金などで運営していました。

観光客の募金などによって、当初3000本の梅が、現在では4000本になったとのことです。



大岩


大岩




昨年より「梅の宴」開催期間は、梅林の入園については有料となりました。


入園料200円は、美しい景観の保全及び施設の充実を図るために使用されるとのことです。


梅林の維持管理を考慮すれば安い入場料で、現在も継続されている募金に協力しようという気持ちが自然と湧いてきます。



お休み処には食べ物や土産品を売っている売店が数多く並んでいます。

買い物100円で1ポイントが付加され、10ポイントで甘酒1杯または粗品が提供されます。1000円の買い物で甘酒1杯が無料という嬉しい仕組みです。


思いの儘


思いの儘が多く植えられているエリア



梅林内にはいくつかの散策スポットが準備されています。

その一つは紅梅と白梅が一本の木から咲いている「思いの儘」という品種が植えられているエリアです。

このエリアには100本以上の「思いの儘」が植えられております。


思いの儘



思いの儘


「思いの儘」は「輪違い(りんちがい)」とも呼ばれますが、白や淡紅色に咲き分ける品種です。

枝毎に咲き分けていることが多いですが、一つの枝に紅梅と白梅が咲いていたり、さらには1個の梅の花びらが紅白だったりと、さまざまな形で咲いている「思いの儘」を楽しむことができます。



思いの儘


思いの儘


枝垂れ梅


枝垂れ梅



枝垂れ梅が500本植えられているエリアもあります。


枝垂れ梅のエリア



淡路枝垂


緑萼枝垂



枝垂れ梅のエリア


枝垂れ梅の大部分は植えられてからの日が浅いようで、今後の成長が楽しみです。



幕山ハイキング


幕山山頂は大変な賑わいです



梅林最高点の少し先は登山客で大混雑

幕山はハイキングコースとして大変な人気のようです。

幕山公園入口から、幕山山頂までは上り約70分、下り約50分のハイキングコースで、観梅とハイキングを併せて楽しむことができるのです。

2月24日に訪問したときに、リュックサックを背負った方が次々と幕山に登っていくのを見かけましたが、生憎天候が悪かったので、風来坊は諦めました。

観梅できる時期に再挑戦しようと考え、3月3日に再度訪ねました。



梅林最高地点から少し登ると、そこは幕山ハイキングをするグループの待ち合わせ場所になっているのか、大変な混雑でした。


そのグループを追い抜いたこともあり、約60分で頂上に到達しました。

頂上は予想していたよりも狭く、ちょうど昼食時間だったこともあり、沢山の人で溢れていました。


ハイキングコース



最後の一踏ん張り 真鶴が霞んでいます


海抜626mの幕山山頂からは、相模湾の見事な展望を楽しむことができます。


また、山頂に広がる草原は、野生の花の宝庫だそうです。

本日は天候が良すぎて、何と4月中旬から5月上旬の気候とか!

期待していた伊豆大島や伊豆七島は霞の彼方でした。



やっと山頂です



アクセス


「梅の宴」期間中はJR湯河原駅から湯河原梅林まで臨時バスが約15分間隔で運行されています。
運賃大人240円です。



タクシーで約15分、料金は約1600円です。


三々五々と



頂上からの展望


頂上からの展望



ハイキングコースからの展望 左は真鶴半島

駐車場

有料駐車場あり 500円/1日

ただし、駐車場収容能力に限界があり、梅の見頃期(2月中旬〜3月上旬)週末の周辺道路は大変な混雑となり、駐車するまでに数時間待つこともあるそうです。

関連するホームページ

 湯河原温泉観光協会

        風来坊

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